W杯アジア最終予選 第7節、日本代表はバーレーンと対戦した。
立ち上がり、バーレーンは後ろからボールを繋いできたし、ハイラインを築いて前からプレスをかけてきた。
それに押されて、バーレーンがぺースを掴んだ。
日本は、ハイラインの裏をロングパスで狙おうとするが、パスの精度が低い。
伊藤・板倉・瀬古のパスのレベルが低すぎた。 伊藤はもっとパスの精度があったと思ったんだけどな。 怪我上がりでまだまだなのかもしれないが、日本代表であまりいいプレーをしてないのも事実。
3人共、守備もイマイチだったしな。 この3人では、WCでは通用しない。 真ん中では、まだ谷口の方がましだな。
遠藤航が前で守ってくれてるから、何とかなったが。 冨安の復活がないと、WC本番では苦しいな。
DFラインも人材が出揃ってきたと思ってたんだが、全然そうでもないな。
それでも、前半途中から日本がボールを握り出した。 しかし、三苫のドリブル突破をうまく押さえられて、攻め手を欠く。 右の堂安は全然冴えないし。 いつまで堂安を先発で使うつもりなのかね?
前半は、0-0で終了。
バーレーンの健闘が目立った。 守りに入らず、積極的なサッカーを仕掛けてきたのは、さすがだね。
クロアチア人監督は大したもんだ。
後半、守田に変えて田中碧。 少し動きが出てきたかな。
早く、伊東純也を入れろと思ってたんだけど、後半18分にやっと伊東純也を投入、鎌田も南野に変えて投入した。
そして、後半21分、伊藤がボールを受けてもたつく。 今日の伊藤は球離れが遅く、もたつく場面が多く、イライラさせられた。 しかし、これが幸いして、喰いついてきたバーレーンの選手を交わして、前に持ち出して、縦パス、上田がハーフウェーライン付近でターンをして前を向くと、久保にスルーパス、久保はうまく相手を引き付けながら、右に走り込んだ鎌田にパス、鎌田はGKを交わす軽く浮かせたシュートを決めた。 何のことはないシュートに見えたが、中村憲剛の解説で、ボールを地面に叩きつけて浮かせたシュートであることがわかった。 これは凄い技有りシュートだな。 こんなの初めて見た。 待望の先制点。 喜びが爆発してたな、選手達の。
そして、後半42分、久保がショートコーナーで後方の伊東へパスを出して、後ろに下がってから前に出て、パスを受け直す、そのままPA左にドリブル、中に折り返すと見せて、角度のないところからニアサイドを打ち抜いてみせた。
さすがのゴール。 やっと久保らしいゴールを見たよ、代表で。
このダメ押しゴールは、日本の強さを見せつけたいいゴールだった。 必要なゴールだったよ。
今日の久保は躍動してたね。 これぐらいやって当然の選手。 やっとの本領発揮だった。
上田綺世もポストプレーが秀逸だった。 アジアではやれるかな。 世界でどうだかが、問題。
これで、世界最初にWC出場を決めた。 オーストラリアに引き分けた以外は予選を通じて完勝だったな。
勿論、予選は難しいとは言え、実力的には当然の結果。
これからは、テストしながらも、勝ち点を落とさない試合をやっていかないとね。
WCのグループ分けに響くFIFAランキングを上げるためにも、勝たないとダメ。