ハリルホジッチ監督が、先日のサウジ戦で本田、香川、岡崎を外して、手のひら返しでメディアからの評価が上がっている。
その勢いで、本田はもう要らんだろう的な調子にまでなっている。
確かに自分も本田に、動きにキレがない、のそのそ走っていると書いたんだが。
そんな時、いい記事を読んだ。
「本田を真ん中で使うべし」という内容の西川結城の記事。
聞いたことのない名前。
確かに、ザッケローニが香川と本田を共存させるために、本田を右サイドに置いた。
香川がサイド、本田が真ん中より香川が真ん中、本田が右サイドの方が良かったからだ。
本田の方が融通が利くからそうなったので、本田が不利益を被った。
そして、これからは、右サイドでポジション争いをしなくてはならない状況になってきた。
それなら、本田の最も適したポジション真ん中で争わせるべきじゃないかな。
誰かボールを配給する選手が必要だ。
ザッケローニの時は、それがボランチの遠藤だった。
ハリルホジッチは、ボランチの守備力を重視するので、それならボールを配給するのは真ん中の選手になる。
今は、清武だ。
香川はゴール前の狭いスペースに入り込んでいくのが強みで、ボールを配給するタイプではない。
だから、香川はもういいんじゃないか、と思う。
香川は、真剣勝負の代表戦で活躍したのを見たことがないし。
清武と本田で真ん中を競わせるべきじゃないかな。
清武は今好調だけど、セビージャで試合に出れなくなってるから危ない。
本田はミランを出そうだから、立場が変わっているかもしれないよ。
本田は真ん中で再生を図るのがベストだと思う。
そうなると、右サイドはどうするんだ、ということになるけど。
小林悠と武藤で争ったらいいんじゃないかな。
縦に早いサッカーを目指すのなら、両サイドは縦へのスピードがあるか突破力が必要だから。