J1第7節、ガンバ大阪はアウェーでサンフレッチェ広島と対戦した。
さあ、待ちに待ったガンバの試合。
相手は、3勝3分けで負けなしの好調広島。 いきなりやりにくい相手だった。
ガンバは、4-4-2にしてきた。 宮本監督は守備を意識したのかな?
ガンバは、積極的に前に出てきた。
しかし、広島も攻め返して、緊迫した拮抗した展開になる。
ポイントは、前半25分の青山のハンドの場面かな。
VARの映像をDAZNがはっきり映してくれなかったので、よくわからなかったが、ボールは手に当たっていた。
しかも、少し腕を上げていたからハンドでもおかしくなかったが、取らなかった。
DAZNがはっきり映像を映さなかったのが、納得いかないな。
レフェリーの判定に文句がつかないように映像を示さないことが昔はよくあったが、今でもこんなことするのかよと思った。
前半、ガンバはよく守れていたと思う。
後半は、かなり広島に攻められた。
久しぶりの試合で、疲れもあったのかな。
セカンドボールをかなり拾えなくなった。
山本悠樹がトラップを前に出しすぎて、ボールを取られて大ピンチになる場面が2度ほどあった。
初めて見たね。 森保監督が見に来てたから、いい所を見せようと意識したのかもしれない。
ゴール前の混戦からシュートを打たれたのを、東口がセーブしたりとか、Jサントスが強引にドリブル突破してきたのを、藤春がよく絞ってクリアした場面とか、何回か危ない場面があったけど、誰かがゴール前に戻ってきて、体を張って防いでいた。
そういうプレーは、ここ数年でガンバが身に着けたいい部分だね。
ガンバも何とか攻めようと、宇佐美・ペレイラ・福田・矢島・セジョンと投入するが、かえってダメになったな。
セジョンだけはまあまあ良かったが。
宇佐美とペレイラは、元気なくせに前からプレスをかけないから、話にならんな。
チアゴ・アウベスは下がってボールを貰いたがり、そこからドリブルするのが好きだな。
パトリックとの連携もないし、どう見ても、FWというよりウィングのプレイヤーだな。
高尾の右SB、小野瀬の右SHの起用は良かった。 小野瀬の右SBは見たくない。 終盤、攻撃的に行くときに誰かを右前に入れて、小野瀬を右SBに下げるのはありだと思うけど。
それにしても、高尾は相変わらず攻撃が下手だな。
まあ、久しぶりの試合で調子のいい広島に引き分けたので、良かったんじゃないかな。
次に、福岡・柏と下位チームに当たるので、そこから調子を上げたいところだ。
さらに鳥栖・清水と中位のチームで、いい塩梅の対戦になる。
ガンバは、怪我や体調不良以外は、完全ターンオーバーで臨んで欲しい。
今良くても、疲労は蓄積していくからね。 ただでさえ厳しい日程だったのに、コロナ感染のせいでさらに厳しくなった。
シーズン終盤飛んでもないことになる。
宮本監督は覚悟を決めて、今後完全ターンオーバーで臨んで欲しい。