J1第8節、ガンバ大阪はアウェーで清水エスパルスと対戦した。
中3日の試合だけど、前節を同じ先発メンバー。
最初から、清水に押される。
トップ下に入った鈴木 唯人にいいようにプレーされ、止めることが出来ない。
ボランチの責任だな。 疲れてたのか?
決定機まではなかったかな?
ガンバはロングボールでパトリックの高さ頼みばかりで、酷かった。
前半44分、ロングボールをパトリックがヘッドで山見に繋いで、山見がDFを引き付けておいて、上がってきた黒川にパス、それをダイレクトで鋭いシュートを放つが、枠の右に外れた。 少し距離はあったけど、準決定機だったな。
前半は、0-0で終了。
後半12分、鈴木唯人が右サイドのライン際からクロス、ゴール前でオセフンが打点の高いヘディングシュートを放つが、一森が前に弾いたのを、オセフンに左足で押し込まれた。 一森は前に弾いたダメだろう。 正面に飛んできたボールだったからなあ。
その後も何度か決定的ピンチを招くが、清水がシュートを外してくれた。
後半25分に、ガンバは山本悠樹を投入。
これで、パス回しにリズムが出てくる。
後半42分、山本が左サイド奥にパスを出したのを、黒川が倉田に戻して、倉田がクロス、ゴール前のLペレイラがヘディングシュートを放つが、惜しくも左ポストにはじかれた。 Lペレイラのヘディングシュートは、コントロールの精度が高いなあ。
この後も、ガンバはひたすらハイボールを放り込み、アディショナルタイム5分にゴール前でファウルを貰う。
山本悠樹のFKが壁に当たって跳ね返ったのを小野瀬が強烈なシュート、権田が脇に来たボールを後ろに弾いてゴールインした。
小野瀬のシュートは、良かったけど、物凄く強烈という訳でもなかった。 日本代表GKがあれを後ろに弾いたらダメだろう。 東口なら考えられない。 権田は日本代表失格だな。 冴えないのはこれだけじゃないからね。
まあ、ガンバは何とか引き分けた。
パトの高さ頼みのみという不格好な戦い方で。
片野坂監督は、両ボランチの疲労が原因と考えてるみたいだな。 インタビューを見ると。
強力な攻撃力を持ってる訳ではない相手には、山本悠樹を使うべきだね。
斎藤・ダワンと2人共守備的ボランチでは、パス回しがイマイチだから。
ダワンなら山本悠樹の強度不足をカバー出来るだろうし。
強い相手には、斎藤・ダワンでいいと思うけど。
石毛をずっと見て来たけど、レギュラーには足らないな。 J1では平凡なレベル、特筆すべきプレーがない。
片野坂監督は、石毛を重用してるけど、どうなのかね?
名古屋には勝ったけど、京都・清水の中下位のチームには勝ち切れず引き分け。
まあ、この程度というレベル。
東口がいれば、このメンバーなら鉄壁感を出せて、1-0で勝てると思うけど、いないので、崩して点を取る必要がある。
攻撃に違いをだせる選手が必要。 それが山本悠樹だと思うけどねえ。
守備強度が弱いのが、監督は気に入らないんだろうけど。
それにしても、片野坂監督は坂本 一彩をよく使うねえ。