J1第17節、ガンバ大阪はホームで清水エスパルスと対戦した。
出場メンバー。
前節の広島戦と同じ高江を起用した3ボランチ。
これがいいのかねえ。 一体いつになったら、最適システムが見つかるのか？
前半、まあ互角の感じかな。
高江が5本くらいパスカットをされていた。
なんじゃ、これは。 清水はそこからだけ攻撃している感じだった。
そして、前半26分、サイドからPA中央手前にボールが入り、北川が菅沼の寄せに対して、体をうまく入れ替え、PA内に前進するのを、菅沼がもつれながら倒してしまって、PK。
北川に落ち着いて決められる。
流れが悪いだけに、先制点を与えたくなかった。
この後、両者とも決定機は無し。
後半、ガンバは高江に代えて、藤本。
4－4－2にする。
負けてるから、当然の采配。
しかし、しばらくして、眠ったようだ。 よっぽどつまらなかったのだな。
その間に、清水がカウンターからドウグラスのヘディングシュートで2点目を取ったようだ。
これで、ほぼ負けが決定。
それでも、後半30分、PA左手前でファンウィジョにパスが入る。 ドリブルで右にスライドして、シュートコースを作って、右足一閃、ゴール右に決めてみせた。 これで1－2。
ここから、ガンバが怒涛の攻撃を見せるが、突破もセンスもない。
後半49分、左サイドに展開して、初瀬がセンタリング。ファーサイドでフリーとなった米倉がヘディングシュートを放つが、枠を外れて行ってしまった。
万事休す。 そういう流れだ。
このまま1－2で試合終了。
ただ、選手はこの暑い中、へとへとになるまで戦っていたのは、事実。
流れが悪すぎる。
WC後のJリーグ再開でさあという時にファビオの退場で広島に大敗。
そして今日は、菅沼がPKを取られて先制され、負け。
このままでは、負け続けるのみ。
流れを変えなければならない。
それには、監督交代しかない。
すぐ変えなければ、J2降格間違いなしだよ。
大体が、クルピ監督は、まず選手を見極めると悠長なことを言って、キャンプでロクな準備をしていなかった。 厭～な感じがしたんだよね。
クルピ監督は若手を積極的に起用した。
しかし、とっかえひっかえ使って、誰もレギュラーに定着していない。
2試合続けて使って、また新しい若手を使う。
1試合悪くても、2試合使って見極めるというのは、理に適っているが、誰も合格しない。
クルピ監督は有望な若手を見つけて抜擢し育てる力があるというのが、売りだったと思うが、もしかして、若手を見る眼もないんじゃないか。
それか、ガンバにロクな若手がいないか。
未だに、ガンバにおける最適解を見つけられていないしね。
いつまで、実験してるんだと言いたいね。
とにかく、監督交代すべき。
今より悪くなることもあるかもしれないが、今のままなら確実にJ2に落ちる。
外部から招聘するのは、多分何の準備もしていないだろうから、内部昇格するしかないね。
宮本恒靖がベストだけど、本音はもう少しU-23で経験を積ませたい所だろう。
しかし、またJ2に落ちたら、今度はそう簡単に立て直せないと思う。
宮本恒靖を潰すことになる可能性もあるけど、いい経験になる可能性もある。
覚悟を決めて、やってもらいたい。
もし監督として失敗したら、厭だろうけど、GMになって欲しい。
今の強化本部長はダメすぎる。
ガンバの社長は、パナソニックから来ているのかな。
だから、社長はサッカー素人で、クラブ経営に専念していればいいし、そこが大事。
だから、強化部長にクラブの成績のすべての責任がある。
そう役割分担すべきだし、そうなっていると思っている。
社長退任論は不要。 しかし、強化本部長は退任すべきだな。
社長が残っていれば、強化部長の後任も選びやすい。
ま、しかし、とりあえず、監督交代だな。