J1第29節、ガンバ大阪はアウェーで川崎フロンターレと対戦した。
出場メンバー。
井手口・小野瀬不在は、川崎相手にきついな。
川崎は、いきなりエンジン全開のハイプレスをかけてきた。
ガンバは、ボールを保持できない。
特に前半は何も出来なかった。 宇佐美すら怖がって、ボールをすぐ手放すざま。
山本だけが普段通りのプレーをしようとしていた。
前半22分、Lダミアンがゴール前へ抜け出すのに、登里がうまくスピードのそこそこある浮き球のクロスを合わせ、Lダミアンがダイレクトで合わせて、豪快にネットにたたき込んだ。
東口はノーチャンスだった。
登り里が早めのタイミングで入れてきたので、昌子も予測できず裏を取られてしまった。
さらに、前半45分、CKにLダミアンが頭で合わて、流れたボールを家長が左足で合わせて、ゴールに蹴り込んだ。
これも、東口はノーチャンスだった。
これで、万事休す。
後半は、攻めに出ざろう得ないガンバにカウンターを喰らわして、3点を追加した。
家長にハットトリックをやられた。
ガンバは何も出来なかったな。
決定機は勿論、チャンスらしいチャンスもなかった。
川崎は2位を倒して、ホームで優勝しようと気合が入っていた。
あんなハイプレスをかけられたら、どうしようもない。
完敗だな。
勝てるとしたら、東口がｽｰﾊﾟｰｾｰﾌﾞを連発するしかないと思っていたけど、1対1はほとんどセーブしていたけど、1対2じゃ、どうしようもない。 ゴール前でのワンタッチシュートとか。
1対1で決められたのは、家長の右足のファーのシュートだけだな。 それもよく見たら、東口はわずかに触っていた。
家長の落ち着きとシュートの正確性にやられたな。 確か、以前の試合で家長は同様の場面で東口相手に右足のシュートを外していたと思う。 リベンジされたということ。
1対1はいいよという守備さえ、ガンバはさせてもらえなかった。 情けないなあ。
山本・矢島のダブルボランチではなく、本職の守備的ボランチ・奥野を入れたかったな。
ダメだったかも知れないけど。
まあ、しかし気にしないことだ。
自分は、中2日なので、この試合は捨て試合で、次の試合に備えるべきだと最初思っていた。
しかし、さすがに優勝の決まる1位・2位対決で試合を捨てたら、Ｊリーグファンへの冒涜になるから、しょうがないね。
ガンバは、ベストメンバーで何とかやれるかどうかだけど、井手口と小野瀬が復帰したら、天皇杯でそこそこやれるかもしれないよ。
東口相手に1対1は、決めれないという意識は刷り込まれただろうし。
天皇杯決勝でリベンジしたいね。