スペインサッカー連盟のルビアレス会長がジュレン・ロペテギ監督を電撃解任した。
15日にポルトガル戦を控えているというのに。
ロペテギは5月にスペイン代表との契約を2020年まで延長したばかりだったが、12日に来季からRマドリードの指揮を執ることが発表された。
スペインサッカー連盟のルビアレス会長は、「スペインサッカー連盟は、Rマドリード就任の公式発表の5分前に知らされたんだ。我々が雇用している人物を誰かが求めるなら、まず我々とも話さなければならない。それが普通だ。代表チームは最も重要なもので、W杯はその中でも最大の目標だからね」と話している。
「飛行機をとってモスクワから戻ってきた。おかげで2026年のワールドカップ投票を逃したよ。何をしても批判されるということはわかっているし、受け入れるよ」とまで語った。
「発表はワールドカップが終わってからにしてくれ」とまでレアルに頼んだそうだけどなあ。
これは、許されない。
これこそ、苦渋の決断だ。 田嶋幸三の決断とはレベルが違う。
「何をしても批判されるということはわかっているし、受け入れるよ」と語っている所が、男だねえ~。
それにしても、レアルのペレス会長は、なぜ発表をワールドカップが終わるまで待てなかったのか?
スクープされるのを恐れたという話があるみたいだが。
こんなことをしたら、スペイン国民はペレス会長に非難囂々だろう。
我が儘にもほどがある。 スペイン代表を全然尊重していないということだからねえ。
日本だったら、非難囂々で、日本にいられなくなるよ。
ロペテギ監督も大ブーイングを喰らうと思う。
レアルでも監督できなくなるんじゃないかな。
馬鹿なことをしたもんだ。