U-20日本代表メンバーが発表された。 ついでに思い出を。

 U-20日本代表メンバーが発表された。
ポジションに当てはめると、こんな感じかな。

昨日の自分の予想はこんな感じ。

メンバーが21人というのを忘れていたよ。
まあ、こんなもんだろう。
サプライズはなかった。
もっとも、GKは自分は全然知らないので、わからないが。
アジア予選に選ばれていなかったメンバーは6人。 1/3弱。 こんなもんか。
GK:波多野豪(FC東京)、山口瑠伊(ロリアン/フランス)
DF:杉岡大暉(湘南ベルマーレ)
MF:森島司(サンフレッチェ広島)
FW: 田川亨介(サガン鳥栖)、久保建英(FC東京U−18)
久保以外、全員知らない。

 自分の心配点というかポイントが、いくつかある。
まず、GK。小島亨介が不安だ。サウジとの決勝のPKで全然止めれる雰囲気がなかった。 跳躍能力が弱いと感じた。
山口瑠伊とかが使えたらいいのだが。
次は左SB。 舩木翔はサウジ戦でも対面にやられていたけど、ルヴァンカップでもぼろぼろにやられたそうだね。
両方できる初瀬を左SBで使うかどうかが、ポイント。
最大の心配点は、ボランチでキャプテン坂井大将を使うかどうか。
会見で同じ心配をしてた記者がいたんだろう、キャプテンは坂井なのか?という質問が飛んでいた。
内山監督は坂井に絶大な信頼を置いているみたいだね。
キャプテンをずっとベンチには置けないだろう。
となると、戦力ダウンだ。 坂井がアジア予選で絶不調だったというのなら別だが。

今回のチームは、どれくらい強いんだろう?
過去のチームを調べながら、思い出すと、当時印象に残っている選手は、
1995年カタール大会:中田英寿、松田直樹
1997年マレーシア大会:、宮本恒靖、中村俊輔、柳沢敦
1999年ナイジェリア大会:「黄金世代」で小野伸二、本山雅志、高原直泰、小笠原満男、稲本潤一、永井雄一郎
2001年アルゼンチン大会:全然覚えていない。
2003年UAE大会:今野泰幸、坂田大輔、平山相太
2005年オランダ大会:平山相太、カレン・ロバート、本田圭佑、家長昭博
2007年カナダ大会:槙野智章、柏木陽介、森島康仁

 やっぱり、準優勝した1999年ナイジェリア大会のチームは別格だな。
攻撃が鮮やかで、本山雅志のドリブルなんてキレキレだった。 鹿島であの程度に終わったのが信じられないくらい凄かった。
決勝で審判がスペイン寄りの判定をしなければ、どうなっていたか、わからなかったと思っている。

 う~ん、比較は難しいか。
当時抱いていた選手たちへのイメージの上に、その後の選手たちのイメージが完全に乗っかってしまているからねえ。
文句なしに凄かったという記憶があるのは、本山雅志と家長昭博のドリブルだな。

 もっと言えば、1979年日本大会を思い出してしまったよ。
このU-20ワールドカップは2年前の1977年に始まってたんだね。 知らなかった。 日本大会は第2回。
この時、アルゼンチンが優勝したんだけど、ディエゴ・マラドーナとラモン・ディアスが出ていたんだ。
二人は凄かった。 技術とスピードが半端なかった。
マラドーナは当時絶頂時みたいにがっちりしてなくて瘦せていたと思う。
しかし、自分の記憶の中では、ディアスの方が凄かった。

wikipediaで調べると、マラドーナが大会MVPに選ばれているけど、
得点数は、ラモン・ディアスが8で得点王、ディエゴ・マラドーナが6で2位だった。
だろう。
だから、今でもマラドーナがスーパースターになって、ディアスがそれほどでもないのが、納得いかないんだよな。
wikipediaで調べると、マラドーナと仲が悪かったみたいだね。
だから、アルゼンチン代表から弾き出されたらしい。 二人がFWを組んでいたら、アルゼンチンは黄金時代を築いていただろう。
ずっとアルゼンチンにいたのかと思っていたら、インテル・ミラノでスクデットを取ってるね。
勿論、マリノスに来たのは覚えているよ。
Jリーグ開幕の1993年に32試合で28ゴールを挙げ、Jリーグ初代得点王に輝いている。
初代得点王とは、知らなかった。 大活躍は覚えているんだけど。
やっぱり、衰えたと言えど、別格だと。

 話が、全然逸れてしまった。
もうこの辺りにしておこう。

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