東アジアカップの第3戦の中国戦。
左サイドに米倉、右サイドに丹羽を起用するという思い切った布陣。
前半5分、CKのこぼれ球を宇佐美が狙い澄ましたシュート、惜しくもゴールポストにはじかれる。
中国の縦に早い攻撃で攻め込まれる。
11分、ゴール前、左に流れたボールを中国にゴールを決められる。
そして、試合を分けた分岐点、中国FWが裏に抜けて、GKと一対一になるが、米倉と少し交錯して、シュートを打てず。
これを決められていたら、負けだったろう。
以降は、日本がボールを支配する。
昔の日本のサッカーになった。
攻めてるが、なかなか決定機を作れず。
しかし、41分、果敢に攻め上がっていた米倉にボールが出て、ダイレクトにセンタリング、ニアに走り込んだ武藤が、これまたダイレクトでシュートを決めた。
前半終了。
後半も攻めるが、なかなか決定機まで行かず。
川又がダメだし、永井もダメ。
永井をなんで使い続けるんだろう。
海外に行ってダメになってしまった。
宇佐美に決定機を持っていくようにしないと。
右サイドの丹羽で攻撃がつまるのも問題だった
このまま、1-1で終了。
プレーでは、ボランチの山口蛍が良かったかな。
それに、米倉が攻守に凄く良かった。
ここまでいいプレーをするのを初めて見た。
ガンバでは右サイドの米倉が、左サイドでこれだけのプレーができるなんて。
長谷川監督も驚いてるんじゃないかな。
ハリルホジッチ監督は、ガンバの選手達をレベルアップさせてくれてるんで、助かるよ。
結局、東アジアカップは、2分け1敗。
ひとつも勝てなかった。
新しい選手を見つけるという点でも、どうだったかな。
2点を取った武藤は合格点なのだろうが、海外組をおびやかすほどではない。
遠藤航がやっと控えに食い込めるかどうか、というとこかな。
まあ、そう簡単に新しい選手なんて出てこない。