親善試合で、U-24日本代表はジャマイカA代表と対戦した。
ジャマイカは、U-24と思ったらA代表なんだな。 よく試合をやってくれたな。 金を出したんだろうけど。
日本の出場メンバー。
CFに前田大然、左SBに旗手を使ってきた。
これがガーナ戦のメンバーだけど、当確選手以外はメンバーを変えて見極めに来た、という感じだな。
そう見ると、GK谷、CB冨安と吉田、SB酒井、ボランチ遠藤航と田中碧、2列目久保と堂安の８人は当確ということなんだろう。
日本は押しに押していたが、点は取れず、じれていたが、前半32分、右サイドで久保がドリブルで持ち上がり、PA右で左へ振ってから左足を振り抜くと、シュートはDF3人とGKの計４人の股を抜いてゴールに突き刺さった。
驚きのゴール。 最初の１人の股下は狙っていただろうけど、その後ろはどこまで考えていたのか？
こういう神がかりのゴールを決める所が、久保の持ってる所。
さらに、前半42分、相手PA前でボールを回しながら、隙を伺っていると、遠藤航がフリーになって、ミドルシュートをゴール右上に突き刺した。 こういうシュートを当たり前に決めてくるんだよなあ。 さすが。 随分成長した。
前半は、2-0で終了。
後半12分、三笘が瀬古からのパスを受けると前を向き、ドリブルで相手２人を交わして中央へ、上田が動き出したのを見て、そこへ絶妙のスルーパス、抜けだした上田はそのままダイレクトでループシュート、見事なゴールだった。
やっと三苫がJでやってるプレーを見せた。 これぐらいやらないとな。
これで、五輪は決まりだろう。 これがなければ、怪しかったかもな。
そして、後半19分、スローインを巧いトラップで前に持ち出した久保がスペースへ、そのボールを受けた相馬がドリブルを仕掛け、GKとの１対１でGKを何とか交わすが、シュートを打てず、しかし持ち直して中央へパス、それを堂安が冷静にワントラップからゴールに蹴りこんだ。 相馬はスピードはあるけど、テクニックがイマイチなんだなあ。
そこが、総合的に三苫に負けている由縁。
この後、日本は３バックに変更して、4-0で逃げ切った。
後半からGK鈴木 彩艶を使ったのに驚いたし、忘れ去られた感がある3バックを最後ちゃんとテストした。
横内 昭展監督はやるなあ。 森保監督と共にあれだけこだわっていた３バックをさくっと4バックに変えてるし、さらに4-3-3まで練習したと言うしなあ。 いい監督だと思う。
五輪が終われば、ガンバの監督をやってもらえないかな。 チャンスだぞ。
五輪が終われば、即座に声をかけるべき。 今からでも声をかけて、予約しておきたいところだけど、さすがにそんなことしたら、色々な所から嫌われるからな。