J1第34節、ガンバ大阪はホームで清水エスパルスと対戦した。
試合開始前の練習風景。 その中で、
この選手が左肩でリフティングして、頭の上でボールを止めたりして遊んでいた。
そして、キレのあるフェイントとドリブルからシュートの動作を繰り返していた。
ボールと戯れるサッカー小僧、巧かったな。 試合前に少し楽しませて貰った。
誰だろう? 見ない体つきとヘアスタイルだな。 左利きかあ。 となると、中村 仁郎かな?
このメンバーを見て、がっかりした。 中2日で、メンバー変更ほとんどなし。
休ませるべき選手が、一杯いたのにな。 来週には天皇杯が控えているというのに。
シーズン最後のホーム、ファンの前にいい姿を見せたいという誘惑またはいい試合を見せなければいけないという義務感に勝てなかったな。 宮本監督はもっと非情な采配が出来ると思っていたのに。
前半は、ガンバがボールを支配して、ボールを繋いで一方的に攻める。
一昔前のガンバのサッカーだな。 久しぶりに見た。 ただ、遅い。
そして、クロスの精度がなくて、決定機はなかったな。
清水は攻めれない。
見てて、ガンバ強いじゃなくて、清水弱いな、というのが思い浮かんだ感想。
まあ、時間をかけていつ仕留めるのかな、と見ていた。
前半は、0-0で終了。
後半4分、後藤がミドルシュートを放ったのを東口が弾き出したが、少し内に弾いたのを拾われて、シュートを打たれるが、東口が見事にセーブした。 生で見ていた時は、もっと外に弾かないとと思ったけど、DAZNで見た時はそれは無理かなとも思った。
さらにCKの流れから、エウシーニョがPA手前の左からシュート、プレスをかけようとしたパトリックの足に当たって、少しコースが変わって、裏に抜けてきたのを、川本が抜け出して、トラップして東口の逆を取って、ゴール左に流し込んだ。
さすがに、ボールが抜けてきたので、予測できず、東口でも無理だったな。
さらに、後半19分、川本がPA右脇から中央へ送り込んだのを、矢島がゴール方向へボールをつついてしまったために、パスが通るだろう金子に対応していた三浦が逆をつかれ、金子が前に出てシュートを放つと、左ポストに当たってゴールネットを揺らした。 万事休す。
後半36分、中村 仁郎が入って来た。 注目して見た。
中村はこまめに動いて、パスを受けようとしたが、パスが出てこない。 無視されてるみたいだった。 けど、めげずにパスを受ける動きをし続けていた。
しかし、後半42分、中村が右サイドからカットインし、低い弾道のシュートを放つがGK正面。
このプレーから、どんどん中村にパスが出るようになった。
中村は、積極的に仕掛ける。 いいねえ。 若手はこうじゃなくっちゃ。
川崎も見習わないと。 川崎も出来るはず。 性格が大人しすぎる。
右サイドでドリブルをファウルで止められたFKを矢島から譲られて、中村が蹴る時は、スタンドで拍手が沸き起こった。
皆、知ってて中村に期待しているんだね。
試合は、このまま0-2で終了した。
中2日で、メンバー変更をあまりしなかったのに、見事に負けた。
選手を休ませるべきだったね。
特に、パトリック。 立田に抑えられたね。 段々、元気がなくなってきている。
休ませるべきだった。
山本のFKシーン。
清水エスパルスの応援サンバが、独特のリズムで良かった。
パナスタだと凄く響いてきて、録音しているのを流しているんじゃないかと疑って、うるさいことしやがってと思ったけど、
ちゃんと、太鼓やシンバルを叩いていた。
DAZNで見ると、うるさい雑音みたいだけど、生で聞くと凄くいいよ。
ネットで調べたら、18年間も叩いている人がいる。 エールを。
そうそう、清水の選手は、相手の体を両手でつかまえる反則が多かった。 あれは、卑怯だね。
多いと腹が立ってくる。 久保建英がラ・リーガでよくやられている。 イエローにすべきだよ。