ラ・リーガが開幕、岡崎慎司のウエスカと久保建英のビジャレアルが対戦した。
久保は先発ではなかったので、岡崎をずっと見ていた。
岡崎は凄いね。 もう34歳で苦しいと思ってたけど、動けてるねえ。
岡崎は、ワントップだったけど、前で常に動いてDFにプレッシャーを与えていた。
以前のようにがむしゃらにプレスするのではなく、ゆっくりと走りながら周囲の選手の位置を確認しながら、じんわりDFにプレッシャーを感じさせ、チャンスと見ればダッシュでプレスを掛けるという感じで、プレスで疲れすぎて攻撃に力が残っていないことがないように、効率的に動いている感じ。 理想的な動きをしているように見えた。
1度、DFの後ろからボールを奪ったプレーもあったし。
体力の衰えを頭でカバーしている感じだった。 さすがだね。
ポストプレーもやれていた。 左右に散らすパスも正確だったし、確実なプレーをしている。
43分には、左サイドで岡崎がボールを受けて華麗にターンして、ボールを繋ぎ、そこから右サイドに展開して、最後、カットインシュートで得点になった。 見せたね。
ワントップでロングボールの競り合いはさすがに苦しかったけど、勝てずとも負けずに周囲にボールがこぼれる感じで、やるなあという感じだった。
得意のゴール前では、惜しいヘディングシュートもあったし、ダイビングヘッドもしていた。
らしさ全開のプレーぶりだった。
34歳でラリーガで通用するかもね。 大したもんだ。
一方、久保建英は、後半32分にトップ下で投入された。
FKを蹴ったり、ドリブルを倒されたり、セカンドボールを拾ってシュートとかもあったけど、インパクトは残せなかった。
ドリブルをファウル気味に倒されても笛を吹かれないのはしんどいね。
まあ、そうは言っても、わずか15分くらいで存在感を出せるのは凄いことかもね。
それにしても、ウエスカもビジャレアルも、ボールを繋ぐいいサッカーをしていた。
ウェスカは、2部からの昇格にもかかわらず、果敢なサッカーをしていた。
マジョルカのレベルの低さとは雲泥の差だよ。
マジョルカの時は、試合を見るのがクソつまらなかったが、今年は楽しめそうだ。
そして、フランスでは、酒井宏樹のマルセイユがパリSGと対戦していた。
酒井宏樹のタッチ集が見れる。
酒井はネイマールと1対1でやりあっていた。
右サイド深くで、ネイマールの股抜きをひざを落として止めて、ボールを奪ったのは圧巻だったな。
酒井は、以前もネイマールを完封していたからねえ。 凄いよ。
自分は、酒井の方が内田より上だと思うけどねえ。
海外の日本人選手たちがいいスタートを切った。 楽しめそうだね。