ガンバ、調子の出ない試合を辛うじて分ける。 G大阪2-2名古屋。

 J1第3節、ガンバ大阪はアウェーで名古屋グランパスと対戦した。


出場メンバー。

アンカーに矢島を置いてきた。 前回の反省を活かしてきた。
藤春がベンチにも入ってなかった。 どうしたのかな?

前半6分、宇佐美のFKが、相手DFに当たってクロスバーに直撃、その跳ね返りを最後は三浦が押し込んだ。
少しラッキーな先制点。
前半16分、今度は名古屋のFKを、ゴール前の混戦の中でマテウスが右足を振り抜いて、ゴール。 1-1。 おあいこ。
前半31分、マテウスがドリブルからPA中央へパス、これを金崎がワンタッチで後ろにそらしたのを、シャビエルがシュート。 東口が弾くも、跳ね返りを再度押し込まれた。 
1-2と、あっさり逆転された。

このまま前半終了。

なんだかなあ。
まず、矢島が試合から消えていた。
配給の中心にならなければならないのに。 DFからのロングボール主体の攻撃だったけど、ボールを貰える位置に動けていないんだな。 マークはシャビエルだったと思うが、それくらい外せなければ話にならないだろう。

後半、井手口がアンカーに下がって、矢島がIHに上がった。
井手口は、前半反対サイドまで動き回って、ボール奪取の中心だったのになあ。 勿体ない。

攻撃がぴりっとしないまま、後半16分に、アデ・宇佐美・小野をパト・渡邊・倉田に3枚替えした。
もっと悪くなったまま、時間が過ぎていく。
後半26分にやっと矢島を遠藤に交代。
少しリズミカルにボールが回り始めるが、名古屋も守備を固めて来て、どうにもならなくなってきた。
しかし、ロスタイムの後半47分、放り込まれたロングボールをパトリックが頭で中央に折り返したのを、渡邉が胸トラップして右足を振り抜くと、ゴール左隅にに吸い込まれた。 2-2の同点。

何とか追いついた。
渡邊はそれまでに2度ほど積極的にシュートを打っていて、シュートの感じがつかめていたのだと思う。
やさしくないシュートだったけど、決めて見せた。
そして、試合終了。

大きな引き分けになったと思う。
再開後、連敗というのは流れが悪い。
調子の出ない試合だっただけに。

グランパスは、米本と稲垣の二人とも守備的なダブルボランチだった。
こんなチームに2点も取られていては、ダメだ。 三浦はいいプレーをしていると思うけど、他がダメだなあ。
昌子が待ち遠しいよ。

福田の動きにキレが全然なかった。 3日前のU23の試合に後半だけ出たみたいだったけど、それがどうだったか。
高尾は、もっと酷かった。 パスもダメ、前に全然運べてないし。
小野もイマイチだったかな。 左眼窩底骨折なのによく出てきたよ。 そのガッツは良し。

小野瀬が2試合連続フル出場しているけど、きついのかもしれない。
少しキレがなかった。

中3日の試合日程も、ルヴァンとかACLで経験しているだろうにと思うけど、もう7月だからキツイんだろうね。
この分だと、シーズンは、耐久戦になる。
選手のローテーションは必須だね。
高尾とかダメだったけど、辛抱して使っていくしかない。
矢島も辛抱して、アンカーで使うべき。 昨年インサイドハーフに適応し出した所で、またアンカーというのは、難しい所もあるんだろうけど。 しかし、ずっと遠藤がアンカーという訳には行かないからね。 特に今シーズンは。

宮本監督の采配が問われる所。
長丁場で考えた方がいい。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
「関連コンテンツとスポンサーリンク」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする