「J2福岡の指揮官を退任する井原正巳氏(51)が日本サッカー協会のコーチングスタッフに就任することが濃厚になったことが18日、分かった。森保一監督(50)が指揮する日本代表、東京五輪代表のコーチを務める可能性もある(スポーツ報知)。」
井原さんが、J1昇格を逃した責任を取ってアビスパ福岡の監督退任を表明したばかりで、この報道。
井原さんならすぐ別のチームの監督の話もでそうなので、日本サッカー協会がすぐツバをつけた感じだな。
正直、これは凄くいいニュース。
「森保監督が日本代表と五輪代表の監督を兼務しているので、副監督を置くべきだ。
日本代表と五輪代表のスケジュールが重なった時や成績不振に陥った時にすぐ交代できるように。
すぐ適任者が見つからなければ、Jリーグが終わってから見つければいい」と以前にも書いた。
誰が適任かまで考えなかったけど、丁度いい人材が丁度いいタイミングで辞めてくれた。
井原正巳氏を副監督に指名して欲しいね。
井原さんは森保監督のひとつ上みたいだけど、ほぼ同世代だろう。
本当は縦関係が築きやすい方がベターだけれど、二人ならうまくやれそう。
今の代表は、森保監督、横内 昭展、下田 崇、U-19影山 雅永、U-16森山 佳郎等、サンフレッチェ広島OBが多すぎる。
勿論優秀ならそれでいい。
森保監督とU-16の森山 佳郎は優秀だ。 しかし、U-19の影山 雅永はダメだ。
日本代表内にサンフレッチェ広島派閥ができるのは大問題だよ。 ダメな影山 雅永が解任されないのもサンフレッチェ広島派閥が出来ているからかもしれない。
一つの色で染まりすぎるのは良くない。
ここに、井原さんが副監督として入ると、いい感じになるんじゃないかな。
昔からのサッカーファンなら御馴染みだけど、井原 正巳氏は、
選手時代、DFとして横浜Mなどで活躍し、「アジアの壁」との異名を取った。国際Aマッチ出場はMF遠藤保仁の152試合に続く歴代2位を誇る。日本代表で主将を長く務めた。 02年の引退後は解説者などでサッカーを外から分析する立場を経て、指導者としては06~08年に北京五輪代表アシスタントコーチ、09~14年は柏のヘッドコーチを務め、15年から福岡監督に就任。
福岡では1年目で5年ぶりのJ1昇格に導いた。戦術では、3バック、4バック布陣を使い分けるなど柔軟な対応力があり、守備力向上に定評がある。
凄くいいんじゃないかな。
選手としての実績は文句ないし、井原正巳・宮本恒靖・長谷部誠と続く名主将の魁でもある。
コーチ・監督として抜群の成績を残したわけではないが、指導したチームの実力にもよるから、まあ能力は十分証明しているんじゃないだろうか。 特に専門の守備面では、文句なしだろう。
ということで、井原正巳氏をぜひ副監督に指名して欲しいね。
なんか、J1昇格を決めた大分トリニータ監督の片野坂知宏も水面下で日本代表コーチの就任を打診されていたみたいだね。
広島コーチ時代に森保一監督に師事していたみたいだし、4人も二桁得点をするという面白いサッカーをやっているみたいだから、片野坂さんでもありえたんだろうけど。 ま、広島一色に染まるからな。