森保ジャパンの第二戦、日本代表は、キリンチャレンジカップでパナマ代表と対戦した。
出場メンバー。
4-4-2に近い4-2-3-1。 南野がFW的だった。
パナマは4-4-2かな。
前半から日本が押していた。 パナマのパスを前目でカットして、チャンスを作っていた。
また、青山の鋭い縦パスがチャンスを量産していた。
パナマも時々鋭いカウンターを繰り出していた。
前半23分、青山が裏へ浮き球のスルーパス、抜け出してフリーになった室屋が、シュートと思いきや中へグラウンダーのパスを入れるが、DFに触れて流れて行った。 決定的だった。
そして、前半42分、青山が南野へ縦パス、南野が何とかターンして、PA内に進入冷静にゴール左へ流し込んだ。
前半は1-0。
後半、パナマが青山をマークしてきて、少し攻めが停滞する。
後半11分、パナマがカウンター、右サイドでパス交換からPA右奥に侵入され、鋭いグラウンダーのクロスを入れられるが、ぎりぎりパナマ選手の足が届かなかった。 一番のピンチだった。
少し盛り返した後半20分、原口からのパスを伊藤がダイレクトで裏へ、南野がシュートを放つがGKが弾く。そのこぼれ球を伊東がシュート、DFに当たったのを再度押し込んだ。 2-0。
さらに、後半40分、原口がドリブルでPA手前まで持ち込み、そのままシュートと思いきや、切り返し気味に左斜め前にラストパス、走り込んだ川又が後ろからタックルを受けて倒れるが、こぼれ球がゴールに転がり込んだ。 3-0。
このまま試合終了。
日本は、次がウルグアイだから、控えメンバーを起用してきた。
それでも完勝。 相手はパスミスが多すぎたな。 そこからショートカウンターが出来たから。
青山がマークされてからが、力を問われるところだったが、ラッキー気味に点が入ったので、完勝になった。
ちょっと物足りない。 親善試合は、少し物足りないと感じるようになった。
欧州が、今年から『UEFAネーションズリーグ』を開催して、代表のフレンドリーマッチを減らそうとしているのも分からないではない。 真剣勝負でないと、チームの強化にならないと。
ま、それでも日本は地理的にどうしようもないから、今まで通りやるしかない。
いや、日本に呼ぶのは、中南米・アフリカのチームだけでもいいかもしれない。 たまに欧州に遠征してフレンドリーマッチを出来ればいい。 日本は、欧州サッカーには慣れている。 その他と地域と試合を積む方がいいかもしれない。
日本に来日したチームは全て、続けて韓国と対戦してるみたいだ。 日本が苦労してマッチングしているおこぼれに韓国が労せずあずかっているかと思うと、ムカつくのだが。
大迫・原口と南野の連携が悪かった。 息があっていないな。 中島と南野のリオ五輪コンビの連携はいきなり取れていて、驚いたが、リオ組とロシア組はそう簡単にはいかないみたいだ。
大迫はまだミスが多かったし、原口はシュートが打ちたくてたまらないみたいで、内に切れ込んではボールを取られていた。
三竿が守備的ボランチとして成長している。 十分やれてる。
室屋は攻め上がれるが、佐々木は難しいみたいだな。 SBが本職じゃないから、苦しい。
冨安は、19歳デビュー戦にしては、良くやれてた。
ウルグアイぐらい歯ごたえのあるチームとやらないと何とも言えないが、今の所いい感じで出来ているのかな。