J1第28節、ガンバ大阪はホームでサンフレッチェ広島と対戦した。
出場メンバー。
最近の固定メンバー。
広島も4-4-2かな。
前半は、ガンバは攻めれず。
少しボールは回せても、シュートはあまり打てず。
一方、広島は鋭いカウンターで攻めてきた。
こぼれ球を拾われて、ピンチを迎えるも、東口を中心にゴールは割らせない。
徐々にガンバが盛り返して、前半は、0-0で終了。
後半は、5分な感じで、がっぷり4つ。
広島はマンツーマン気味の守備で、ガンバに速い攻撃をさせない。
MFの所から厳しく付かれて、繋ぐのが精一杯の感じだ。
しかし、簡単にボールを奪われることもなくなった。
広島の守備はハイレベルだ。 点を取れそうな感じがしなかった。
一方、ガンバはGK東口が完璧だった。
前のハイボールも積極的に出て、パンチングするかキャッチ出来ていた。
ティーラシンの逆サイドへのシュートを足に当ててセーブ、パトリックのニアへのシュートも弾き出し、和田の強烈シュートも弾き出した。
今、東口は混戦からのシュートや正面のどフリーからのシュート以外決められる感じがしない。
そして、キックの安定感。 すこし距離があってもしっかり味方に繋いでいる。
最近は、毎試合注目して見ているけど、今日のプレーは完璧だった。 特筆もの。
東口は、正に日本代表のGK相応しくなった。
日本でプレーしている以上、もうガンバで毎試合日本代表のゴールを守ってるつもりで真剣にやらないと、レベル向上は望めない。 それぐらいの気持ちでプレーして欲しいよ。
話が逸れてしまった。
緊迫した試合の中、セットプレーから試合が動いた。
後半39分、遠藤のCKをニアサイドで三浦と競り合ったパトリックに触られたボールが後ろに流れ、これに詰めたファンウィジョが押し込んだ。
そして、このままガンバが逃げ切った。
ガンバは確実に力をつけてきた。
今野の怪我からの復帰で守備が安定し、藤春の怪我からの復活で倉田の左サイドからの攻めが復活してきたのが大きい。
ファンウィジョの決定力も大きいね。 渡辺のポストプレーもいいし。
小野瀬には、がっかりだね。 今日は全然仕掛けていない。 シュートチャンスでファンウィジョにパスを出してしまうし。
仕掛けなければ出る意味がないんだよ。 仕掛けないんなら、藤本の方が断然いい。 遠藤と二人も組み立てるプレイヤーが要らないから、小野瀬に出番が回ってきている。 そこんところを肝に銘じて欲しいし、覚悟を決めてどんどん仕掛けて欲しいね。
大体、後ろには守備しかできないオジェソクがいるんだから、ボールを取られても、あいつに任せておけばいい。
オジェソクが攻撃できない分、一人で切り崩す覚悟が必要だよ。
パトリックは、足元も巧くなったなあ。 ガンバの時はスピードとフィジカルの選手で、足元は下手糞だったのに。
得点王争いしてるだけはある。
これで、ガンバは4連勝。
川崎と広島のツートップを破った。 これは大きいよ。
セレッソとのダービーの次からは、残留争いをするチーム同士の戦いになる。
厳しい戦いになると思うけど、乗り切って欲しいね。 やれる力も付いてきた。