日本の感染者数が着実に増えだした。
日本の1日の感染者数、退院者数(その日を含む過去7日分の平均)
これだと、はっきりわかる。
着実に増えている。
ただ、4月の増加のスピードは、27人/日だが、今回は4人/日だから、7分の1くらいだけどね。
これを、どう見るかだね。
まあ、しかし何も手を打たなかったら、感染爆発するのは目に見えている。
結局、緊急事態宣言の完全解除5/25の2週間後から感染者数は増加しており、根絶は出来なかったということだね。
抑え込めないね。
陽性率が、3%にまで下がっているのをどう見るかだね。
完全爆発が起こっていた4月のPCR検査人数は、4000人/日ぐらい。
今は、14000人/日ぐらいだ。
検査人数が増えた分だけ、陽性率が下がっている勘定。
ま、そういうことではないんだが。
東京・大阪を見てみると、
東京と大阪の1日の感染者数(その日を含む過去7日分の平均)
東京都の感染者数が日本全体に占める割合(その日を含む過去7日分の平均)。
東京は日本の人口の11%を占めるだけだけど、感染者数の60%も占めている。
大阪は、数人にまで抑え込んだのにね。
その大阪も感染者が出てき始めた。
あるレベルまで下がったら、自然と消滅するという具合にならないのかねえ。
結局、東京が根絶出来なかったから、東京から徐々に日本にまき散らしているという感じかな。
東京だけ、ロックダウンを続けるべきだったな。
少なくとも、東京からの他県への移動だけは、自粛を続けるべきだったな。
もう、クラスターの発生する場所は、わかってきている。
*** 国内で発生した新型コロナウイルスの感染者集団(クラスター)61例を詳しく分析した論文を、厚生労働省クラスター対策班に参加する研究者らが専門誌に発表した。若者がウイルスを持ち込んで感染を広げたケースが多かったとしている。
1月15日から4月4日に国内で感染が確認された3184人を調べたところ、同じ場所で5人以上の感染者が見つかるクラスターが61例みつかった。発生場所は医療機関が18例で最も多く、老人ホームなど(10例)、飲食店(10例)、職場(8例)、音楽関係イベント(7例)と続いた。
22例については、最初にウイルスを持ち込んだとみられる人を特定。うち20代は6人、30代は5人で、若者が半数を占めた。最初に感染を広げた日が特定できたのは16人。うち5人は発症の1日前、4人は発症当日だった。 ***
なるほど。
他の記事では、
クラスターが発生しているのは
1. カラオケ
2. 居酒屋での大勢の飲み会
3. 屋形船
4. ナイトクラブ
5. 合唱部の練習
6. 病院・介護施設のスタッフ
7. バスツアー
8. スポーツジム
こういう所は、自粛を続けるべきだね。 病院・介護施設以外は。
何でも、平等にすべきと日本人は考え過ぎだよ。
これらの場所のせいで、大勢の商売の人も自粛しなければならない羽目になるのだから。
クラスターが発生した商売は、その県と都会の都道府県すべてで1か月休業するという風にでも決めないとしょうがないんじゃないかな。