米中間選挙が終わって、結局日経平均は元の鞘に戻る。

 米中間選挙が終わっった。
結果は、

上院は、共和党がぎりぎり抑え、下院は逆転した。
ねじれ国会になる。
しかし、米国はほとんどの場合、ねじれ国会になるそうだから、定常状態みたいだ。 日本とは違う。

トランプ大統領は勝利宣言している。
人事権がある上院を抑えたので、狙い通りで満足ということみたいだ。

面白いのは、株価だね。
マスコミの見解よりも、株価の動きが正しい判断を示してくれるという、何とも笑えない話。


NYダウと日経平均の10日間の推移。

10/30を底値にずっと上昇傾向にあったんだね。
何か。トランプ不利で大賑わいだったから、下がっている印象があった。
上院は共和党が勝ちそうという話も出てたから、それ以降上昇していたんだろう。
面白かったのは、選挙結果を受けて、日経平均が市場が閉まる直前に200円ほど急下落したことだね。
一部の人か、仕掛け人がいるのかわからないが、選挙結果が株価にとって良くないと判断した、またはそう見せかけようとした。
しかし、すぐ市場は反発した。


NYダウと日経平均の6か月間の推移。

結局終わってみれば、NYダウは元の高値レベル、日経平均は定常レベルに戻った。
米中間選挙の結果は、良くも悪くもなかったという判断に収まった。

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