11月の米雇用統計、17.8万人増。 まずまず。

 米労働省が発表した11月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が17万8000人増と、市場予想の17万5000人増を上回る伸びとなった。
失業率も4.6%と、2007年8月以来約9年ぶりの水準に改善した。
z
米・非農業部門雇用者数変化 [前月比]と米・失業率の推移。
(アメリカ経済が現在の状態を維持するには、毎月10万人の非農業部門雇用者数の増加が必要)
(アメリカ経済が成長するためには毎月20万人の増加が必要)

 市場予想を上回ったのは良かったけど、数字的には、まあまあかな。
20万人超えたら、ベストだったんだけど。

ついでに、
z2
米・ISM製造業景況指数 と米・ISM非製造業景況指数 の推移。
(50以上であれば、好景気であるという指標。)

 50を軽く超えているので、良い状況だ。

 株価がここ数日下落していたので、もう反転しても良さそうだけど。

 12月に本当に米国利上げがあるのかどうかだけど、
Fed Watchの結果は、
利上げ確率は、97.2%と10日ぐらいまえの95.4%よりさらに上がった。
こちらの期待大だね。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
「関連コンテンツとスポンサーリンク」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする