10月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数が16万1000人増となった。堅調なペースは維持されており、米連邦準備理事会(FRB)の12月の利上げに向け地合いが整いつつある可能性がある、そうだ。
米・非農業部門雇用者数変化 [前月比]と米・失業率の推移。
(アメリカ経済が現在の状態を維持するには、毎月10万人の非農業部門雇用者数の増加が必要)
(アメリカ経済が成長するためには毎月20万人の増加が必要)
確かに、まずまずという感じ。
ついでに、ISM指数は、
米・ISM製造業景況指数 と米・ISM非製造業景況指数 の推移。
(50以上であれば、好景気であるという指標。)
ISM指数も好調だ。
貿易収支はと言うと、
米国・貿易収支(単位:億usd)の推移。
こちらも好調。
しかし、株価は大不調。
大統領選挙のせいだな。
米利上げは、この経済の良好さから言えば、あると思うけど、トランプが大統領になれば、なし、ということもあるのかな。