貿易戦争をきっかけに、米中冷戦が始まるのかな?

 米トランプ政権は15日、中国からの輸入品500億ドル(約5兆5300億円)相当に対する関税賦課を正式に発表した。

互いに関税を高くする貿易戦争の始まりと捉えられているが、それにとどまらない米中の覇権争いと見た方がいいのかもしれない。

国別輸出ランキング。

国別輸入ランキング。

米中が、GDPで1,2位を争っているし、輸出入でも1,2位を争っている。
かつては、米ソが軍事力で世界1,2位を争っていたが、ソ連は経済が脆弱だったために、冷戦で負けた。
しかし、中国は経済も強いし、13.8億という圧倒的な人口を誇っている。
それに、人質にならない在外中国人も多いのも、利点だろうなあ。
中国が負けるとも思えない。

ただ、今しかチャンスがないだろうなあ。
中国は、大きなきっかけがあれば、バブルが崩壊する可能性がある。
それに、もう一つの弱点は、人民の反乱による共産党支配体制の崩壊だろうなあ。

ソ連が崩壊したのが、1991年12月25日。
あれから、もう27年経ったのか。
もうそろそろ、変化があるかもしれない。

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