東芝、起死回生の世界初超大容量フラッシュメモリー開発。 株価は反応してないけど。

 東芝は4日、記憶容量を256ギガビットへと超大容量化した48層のメモリー半導体「3次元フラッシュメモリー」を世界で初めて開発した、と発表した。9月からサンプル出荷を始め、来年から量産出荷する(こちら)。
 
 今まで32層だから、その1.5倍。
簡単に1.5倍と書いてるけど、これだけ一挙に増やすと、凄いね。
さすが、東芝の技術力は凄い。
日本で唯一単独で生き残った半導体メーカーだけのことはある。
容量も従来の2倍になる。
元々小さな容量から2倍だと大したことないけど、128Gから256Gだからインパクトがある。
メモリーカード、スマートフォンなどの小型機器からデータセンター用サーバーのシリコンディスクまで幅広い用途に供給されるので、影響は大きい。

 本当なら、株価が跳ね上がってもおかしくないインパクトだけど、先ほど株価を見てみたら、変化なしだね。
技術者がかわいそう。
社長連中の覇権争いのせいで、粉飾決算され、酷い状態にまで陥ったね。
誰かわからないが、一人酷い奴がいるんだろう。
まあ、今回の件で、大掃除されれば、東芝はシャープと違って、立て直してくるとは思う。

(追記)
東芝株は、朝は動いてなかったけど、その後ゆっくりと10円ほど上がったようです。

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