今、株価の変動がよくわからないので、裁定買い残をチェック。
裁定買い残は、日経先物の決済日前に激減する。
今回も決済日6/12前に激減しているが、戻ってないように見える。
ロールオーバーされてないのか、イマイチよくわからない。
この表は、裁定買い残を更新してくれるサイトの表。
上のグラフは、買いポジションをグラフにしている。
決済日前には、買いポジションは激減するが、翌限が増えているので、これがロールオーバーの株数を意味しているのだろう。
また、売りポジションも急増している。
なので、裁定買い残の一番いい参考値は、
買いポジション+買いの翌限-売りポジション-売りの翌限
なのでは、ないかと思って、グラフにしてみた。
青線:買いポジション。 緑線:買いポジション+買いの翌限-売りポジション-売りの翌限。 赤線:日経平均。
緑線は、3/13の決済日の時の激減がなくなって、理解しやすくなった。
また、1月頃の買いポジションが上がったり下がったりしていた訳のわからない変化もなくなった。
多分、緑線の方が、相場を理解する上では、いいのではないかと思う。
さて、気になるのは、決済日6/12以降、前回の決済日3/13と異なって、買い-売り(翌限含む)の株数が、激減して、減ったままだということである。
これは、とても気になる状況である。
回復するかどうか、要チェックだと思う。