今の株高は、ヘッジファンドの日銀プレーのせい?

 ここ10日で、日経平均株価が、1,800円ほどアップした。
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ここ10日間の日経平均株価の推移。

 株価が上がるような要素は見当たらない。
2月経常収支大幅黒字だったことと、下がりすたことへの反動くらいしか思い当たらない。
正直、不思議だ。
そこで、「日銀プレー」が演出する日本株高、劣化する実体経済と乖離(こちら)という記事を見た。
黒田日銀総裁は、20日午前の衆院財務金融委員会で、「日銀による上場投資信託(ETF)の買い入れについて、株式時価総額との関係で日銀のプレゼンスが大き過ぎることはない」、との認識を示した。
これを、市場では「4月27、28日の決定会合での追加緩和に前向きな発言」(外銀ストラテジスト)と受け止める声も出ている。
そして、ヘッジファンドが日銀プレーをして、日本株を買っているというのだ。
本当かな?
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海外投資家の1週間単位での株式売買額の推移。

 先々週、今年に入って初めて海外投資家の1週間単位での株式売買額がわずかにプラスに転じたんだけど、先週は昨年に匹敵するくらいの本格的なプラス4000億弱にもなった。
海外投資家が株高を演出しているのは、間違いない。
もし、ヘッジファンドの日銀プレーが本当なら、4月27、28日の日銀会合までは、株高になりそうだ。
自分は、日銀の追加緩和はないと思っているので、4/29には株価は暴落すると思うけど。
これは、わかりやすい売買のチャンスかもしれない。
どうなることやら。

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