日経平均先物が先週からさらに17,200円まで下がっている。
500円安。 凄まじい。
8月の中国元切り下げの時と同レベルだ。
日米の株価の1年の推移。
8月は、17,000円でストップしたが、今回はどうだろう。
何とも言えない。 さらに下がってもおかしくないとは、思うけど。
ついでにEU諸国も調べると、
EU諸国の株価の1年の推移。
EU諸国の株価も、8月の中国元切り下げの時と同レベルまで下がっている。
まさに、世界同時株安だね。
こうやって見ると、気づかされるのは、
11/15の仏多発同時テロの影響がそれなりの規模であったということ。
しかし、日本だけあまりなかった。
次に注目されるのは、12/4にEU追加緩和が発表されたけど、その中身が不十分だった時の影響が結構大きい。
これは意外だ。
EU追加緩和が大きいと予想され、すでに株価に組み込まれていたのだろうか?
米国だけは、さほど影響はなかったみたいだが。
しかし、その不十分なEU追加緩和から回復傾向にあった株価が、今回の中国元切り下げでさらに追い打ちをくらって下がってるとこ、という感じかな。
こうやってみると、日米欧の株価はかなりシンクロしているように見える。
世界のニュースに目をくばってないとダメだね。