料理本を見ながら、料理を作っている時、濡れた手で本を触るのを何とかしたいな、と思っていた。
その時、ふと、ビニールでブックカバーをミシンで縫えるんじゃないかと閃いた。
電子ミシンを買ったばかりだしね。
色々使わないと損。
買ってもいいんだけど、不定形なサイズの本なので、そのサイズのブックカバーがない。
まず、ビニールを100円ショップで探す。
丁度使えそうなビニール製テーブルクロスを見つけた。
厚さ0.1mmと少し薄いけど、まあまあ使えそう。
ネットで調べると、ビニールをミシンで縫う時、滑りが悪くなるそうで、「テフロン押さえ」を買おうかとも思ったんだけど、「ハトロン紙」を使う(布とおさえの間に挟んで縫う。)方法でも、いけそうなので、同じく「ハトロン紙」を100円ショップで購入した。
でかい100円ショップなんだけど、何でも揃っているな。
後は、ビニールの上下をハトロン紙で挟んで、ミシンで縫うだけ。
ハトロン紙は、後で簡単に引きちぎれる。
仕上がりは、こんな感じ。
折り返しの上下を縫っているだけ。
縫い目の上に1cm幅の縫い代あるが、カッターで切ってもいいけど、別に困らないのでそのまま残している。
ミシンの抑えがビニールを確実に抑えるように、幅広に残した。
そこに本の表紙を挟み込んでいる。
合計3つの様々なサイズの料理本ブックカバーを作った。
3つで経費200円。 安っ。
ビニールとハトロン紙はまだ大量に余っているから、いくらでも作れる。
これは便利だ。
欲しいものが、欲しいサイズで簡単にできそうだ。
しばらく、ミシンに嵌るかも。