高齢者(65歳以上)の20%が働いている。

 昨日、老後必要資産は3000万円?という記事を書いたんだけど、その時、総務省の興味深い資料にぶちあたった。

 まず、高齢者人口(65歳以上)は3384万人で、総人口に占める割合は26.7%。
内80歳以上人口は、1000万人を超える 。
平成26年の高齢者の就業者数は681万人で過去最多。
割合は、681/3384=0.2で、20%となる。
なんと、20%も働いているとは。
しかし、農業や個人商売をしてる人かなと思ったら、
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 この図で職員・従業員の正規+非正規占の人数が320万人なので、就業者数681万人の内、半分近くが被雇用労働者ということになる。
ということは、10%が会社等で働いていることになる。

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 さらに男子60~64歳で74%、65~69歳で51%、70歳以上で20%が働いている。
こんなに働いているとは、思わなかった。
自分がえらく少数派になっている。
それにしても、働き過ぎじゃないか。
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 これを見ると、如何に日本が働き過ぎかわかる。
しかし、フランスが日本の1/10というのも驚き。
よくこれで、高いGDPを稼ぎ出せてるな。

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