現在販売されているクルマのほとんどがスマートキーを採用し、持っているだけで施錠・開錠が可能。
さらに、運転席側のインパネ周辺にあるスタートボタンを押すことでエンジンが始動できる、プッシュ式が主流になってている。
このプッシュ式の最大のメリットは、とにかく手軽なことです。スマートキーを持っていればドアロックを解除でき、ボタンを押すだけでエンジンが始動するので、以前のキーシリンダー式のようにエンジンがかかるまでセルモーターを回し続ける手間が省けました。
こういう記事を読んだんだが、なぜ今更記事に?とも思ったけど、
電池切れや新たな車両盗難手口が心配に、という部分が新しい所なんだろうね。
自分が、最近消費税が上がる前に買った車も、スマートキーでプッシュ式になっている。
現在のプッシュボタンスタートを最初に採用したのは、2003年登場の2代目プリウス。
プッシュボタンスタートが主流になったのは、同機構を全車標準装備とした2009年登場の3代目プリウス以降だそうだ。
自分が以前乗っていた車は、2007年に買ったから、キーシリンダー式だった。
旅先でレンタカーを借りた時は、プッシュボタンスタートに戸惑ったな。
さて、スマートキーが電池切れした時、どうしたらいいか?
スマートキー本体のなかの「メカニカルキー」をドアノブ付近にカギ穴に差し込んで回すとドアを開錠できる。
これもやり方を確認しておいた方がいい。
自分のは、小さなストップボタンを押しながら、メタル取っ手を引っ張り上げると、キーが出てくる仕掛けになっている。
エンジンスタートは、車種ごとに違っていて、取扱説明書で確認するとのこと。
確認した。
ホンダの車だけど、
1. 「ENGINE START/STOP」 を押す。
2. ENGINE STARTISTOPが点滅している間に、HondaスマートキーのHondaエンブ レムをスイッチに接触させる。
3. ENGINE STARTISTOPが点灯している間に、ブレーキペダルを踏みながら、 「ENGINE START/STOP」 を押す。
なるほど。 こういう機会じゃないと、わざわざ見ないな。
そして、スマートキーを狙った新たな車の盗難「リレーアタック」が発生しているとのこと。
スマートキーと車両本体には、双方の電波を感知する送受信機があり、1台ごとに暗号化された固有の電波を識別することでそれぞれのキーを認識しています。
スマートキーからは、常時微弱な電波が出ており、キーと自動車が半径1m以内に近づくと送受信機が電波の識別を開始、瞬時に開錠や施錠などの指示に従うことができる仕組みになっています。
実際には、数mで作動する。
リレーアタックの手法
1.犯行グループの1人がスマートキーを持った運転手に近づく
2.特別な装置でスマートキーの微弱電波を受信
3.受信した電波を増幅させて仲間に送信
4.増幅させた電波を受けた受信機を持って車に近づく
5.自動車のロック解除
6.エンジン始動
7.盗難
リレーアタックを防止する最も簡単な方法は、電波を遮断することのできるケースにスマートキーを入れておくこと。
外出に便利な電波遮断ポーチやスマートキーケースも数多く販売されている。
なるほど。
自分は、キーを100均の革製カバーのキーホルダーに入れているけど、それをアルミホイルで巻くかな。
それで、電波は遮断してくれるけど、使う時、いちいち外すのが面倒だな。
半径1m以内に近づく怪しい男に注意していればいいと思ったけど、実際には数m離れていても、ドアロックが作動するから、数mだと警戒出来ないな。
まあ、自分の一般車をわざわざ狙う奴もいないとは思うけど。
あと、たま~に、ドアロックをし忘れることがある。
ドアロックすると、自分の車は、サイドミラーが自動的に閉まるようになっているので、サイドミラーが開いている車は、ドアロックをし忘れている車だとわかるんだけど。
それの方がよっぽど、心配なんだけどなあ。