以前から何度か、昨年8月の人民元切り下げに端を発した世界同時株安について、記事を書いてきた。
たまたま、NYダウが以前の水準に戻ったという記事を見て、えっと驚いた。
NYダウの推移。
確かに、以前の水準に戻っっている。
特に2月の半ばから、一直線に上昇している。
毎朝、上がってるか下がってるかぐらいは見ているけど、まさか、こんなに上がり続けているとは、知らなかった。
それで、世界の株価はどうなっているのか、調べてみた。
昨年8月の人民元切り下げ以降の世界の株価の推移。
米国とブラジル、韓国は完全復活。
さすが、米国は利上げしようかというだけある。
韓国は経済崩壊の危機なのになぜか実態を反映してないね。
以下、英国、ドイツ、日本、中国の順。
日経平均はまだまだ低迷しているというイメージなだけに、世界の株価の復活ぶりに驚く。
日本は、経済状況を反映しているというよりか、昨年前半は過大に評価されていただけ、ということだろう。
そして、オイルマネーの利益確定売りにさらされたということかな。