世界株安グランプリ、再び。

 以前、中国元切り下げを発端とする世界株安状況を世界株安グランプリと評して、記事をかいたけど、一旦復活したのに、再下落しているので、また書こうと思う。

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昨年8月前半の高値を基準にした世界各国の株価の変動率。

 こう見ると、昨年8月末の中国元切り下げの時の下落より、今回の下落はさらに悪化している。
当然のごとく、中国の下落率が一番高く、なんと30%越え。
まだまだ落ちるだろう。

 日経がそれに次ぐ28%下落というのが納得いかない。
経済は持ち直していて、悪くないのに。
今までが上がり過ぎていたとも言えるし、今が過小評価なのかもしれない。
米国のファンドにしてやられている感がするのだが。
一般日本人が大損こいて怖くなって手放してから、また買って儲けてやろうという。
日経先物の動きとか見ていたら、そうとしか思えない。

 ドイツも24%落ち。
ドイツは暗雲漂ってきているから、先行き怪しい。

 英国は18%落ち。
そんなに酷くない。

 米国は、強いねえ。
わずか11%落ち。
大貿易赤字国で内需の国だから、中国とか日本が沈んでくれたら、相対的に浮上するとでも考えているのかな。
まあしかし、米国が安泰であることは、いいことだ。
中国は沈んでもいいけど、米国が沈むとどえらいことになる。

 韓国は、不思議だ。
中国依存度No1ということから考えても、今の経済状況から考えても、一番暴落してもおかしくないのに。
外資はもうすでに逃げ切ってしまっているということかな?

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