英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は、日産自動車が仏自動車大手ルノーとの企業連合解消を想定した緊急対策を準備していると伝えた。
技術・生産部門の完全な分離や日産取締役会の変更などが検討されている。日産前会長のカルロス・ゴーン被告が日本からレバノンに逃亡した昨年末以降、こうした検討が加速しているという。
いや~、やっと決断したのか?いいことだね。
これだけ、コケにされて、黙っていたら、恥だよ。
ゴーンが逃亡した裏には、ルノーやフランス政府も絡んでいるだろう。
ゴーンが、あのまま日本にいたら、フランス政府がばらされたくないことをしゃべりだす可能性もあるからねえ。
ルノーとフランス政府は、日産の信用を失った。
ついでに、俺みたいな日本人の信用も失った。
後悔することになると思うよ。
フランス政府は、電気自動車の技術を必要としている。
EUの厳しい排ガス規制をクリアするためには、必須だから。
ディーゼルエンジンでは、フォルクスワーゲンの不正で、ダメなことが判明したからねえ。
フランスが電気自動車を開発するのに、日産の技術をあてにしていた。
それが、ダメになると、どうするのかな?
ルノーがダメになると、組合が黙っていない。
政府がルノーの株を握っているだけに、大きな問題になるかもね。
しかし、日産自動車の株式の43.4%をルノーが保有している。
それで、どうやって企業連合解消出来るのか?
よくわからないが。
ルノー・日産・三菱アライアンスの2017年の世界販売台数は約1061万台で世界首位だった。
それを解消するのは、損を覚悟での決断だけど、このまま行けば、連合ではなく、乗っ取られるのが目に見えているからね。
ゴーンの逃亡をかえって、チャンスに変えるぐらいにしないとね。
両社とも2018年から下がる一方だね。
どこまで下がるのか?
耐えれるかな?
ノートe-POWER とかいい車作ってるんだけどね。