仁徳天皇陵が世界遺産へ。 タヌキもいるよ。

 ユネスコの世界文化遺産に日本が推薦している「百舌鳥・古市古墳群」(大阪府)について、ユネスコの諮問機関「国際記念物遺跡会議」(イコモス)が「登録」を勧告した。6月30日からアゼルバイジャンで開かれる世界遺産委員会で正式に登録が決まる見込みだ。

 百舌鳥古墳群は、国内最大規模の前方後円墳、仁徳天皇陵古墳(長さ486メートル)から20メートル台の方墳まで規模も墳形も多様な古墳49基で構成。
古市古墳群は、規模第2位の応神天皇陵古墳(長さ425メートル)を含んでいる。

 百舌鳥古墳群は、行ったことがある。
歩くと長くて大変なので、レンタルサイクルを借りた。

地図。 赤線が走ったコース。

仁徳天皇陵の礼拝所。
堀の向こうに陵がある。 誰も入れないから密林みたいになっている。

堀の一部。 とにかくでかいから全体像が把握できない。

次に見た履中天皇陵の礼拝所。 これでもまだでかい。

その次に見たいたすけ古墳。
この大きさになると、やっと全体が見渡せる。

いたすけ古墳には、はしけみたいなのがあって、そこにタヌキが出てきた。
日向ぼっこしたりして、楽しそうだ。
ここは、タヌキにとって、楽園だろうな。 タヌキが見れたのは、ラッキーだった。
タヌキは日本固有の動物で、外国人は見たことがないらしい。
これは、観光の売りになるかも。 おびき寄せれたら、だけど。

次の御廟山古墳。
これも小さい。 全体が見渡せると、実感できていい。

最後に見たニサンザイ古墳。 これも大きかった。

後日、近くの堺市役所の上階から仁徳天皇陵を見た。

こんな感じ。

解説板。

この写真じゃあ、すごいとはならないよなあ~。
ヘリコプターで上空から撮った写真はよく見るけど、あれなら凄いと思えるけど。
そこが、観光名所にするには、苦しい所だなあ。
せっかく、世界遺産になってもね。
見せ方をよっぽど工夫する必要がある。

ただ、レンタルサイクルで何か所も古墳を回ると、古墳を実感できて、なかなか良かった。
小さい古墳を見ると、このバカでかいのが、仁徳天皇陵かと想像できるからね。
仁徳天皇陵は、平面規模においては、12.1万m2で始皇帝陵を凌いで世界最大だから、凄いんだけどね。
堺は頑張らないと。

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