平成30年を振り返る。

 今年、新天皇が誕生し、もうすぐ平成も終わる。
自分は昭和の人間と思っているが、会社勤務をしていたのは、ほぼ平成時代だった。
平成を振り返る年表とか見ていると、激動の昭和に比べれば、平成は落ち着いているのだが、世界は激動していたと思う。 ベルリンの壁崩壊なんて、大昔の話で昭和の話と思っていたら、平成なんだな。


平成年表。 その時の首相名を書いておくと、次期がイメージしやすくなる。

平成元年は、
“天安門事件、ベルリンの壁崩壊、冷戦の終了を宣言”3連発と凄いことが起こっている。
平成は、ある意味中国の時代だったのかもしれない。
冷戦が終了、この2年後、ソ連が崩壊し、ソ連・ロシアは大国とは言えなくなる。
天安門事件は、中国の将来の大きな分かれ目だったと言えるんじゃないだろうか。
ここで民主化に進んでいれば良かったんだが、武力鎮圧して反日政策をとり、それがまたナショナリズムを喚起した。 今、米中貿易摩擦が起こり、豊かになれば中国の民主化が進むと考えていた米国の願望を裏切り、これから米国がどこまで中国を追い込むのか? それは、次の時代に持ち越されたという所かな。

国内に目を向ければ、慰安婦に関する河野談話は、平成だったんだなあ。
その後、日本新党や村山政権になっている。 それは、地下鉄サリン事件のような事件が起こったことと無縁ではないような気がする。
この時、阪神・淡路大震災も起こっている。 日本列島がお怒りになられたのかな?
民主党政権の時も東日本大震災が起こった。 偶然ではないのかもしれない。
社会党や民主党では、日本列島がお怒りになられるのかな? 何でだろう?

アメリカ同時多発テロは、もう18年前にもなるのか。
この時は仕事が大変で、あまり気にしてられなかったなあ。

最後に日本経済について。

日経平均(月次)の推移。

平成元年に消費税導入、そしてバブル崩壊だ。
バブル崩壊は、若かったのもあってか、あまり響いてこなかったような気がする。
一挙に来たというより、じわりじわり来たのかな。
不動産屋や金融機関は、凄かったんだろうけど。
この後、ITバブル崩壊、リーマン・ショックと計3度のバブル崩壊を経験するんだな。
株や経済について、もっと興味があったなら、儲けることも出来たかもしれないが。
昔は、株は邪道、ギャンブルと同じと考えていたからなあ。 ま、今でも少し残っているが。

平成30年、自分の20代から50代の時代だ。
こうして振り返ると、感慨深いものがある。

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