独メルケルが難民受け入れ維持を表明。 「Wir schaffen das」だってさ。

 亡命希望者による事件が相次いだドイツで、メルケル首相は28日、難民受け入れ政策を転換するつもりはないと述べたそうだ(こちら)。

 メルケル氏は攻撃犯たちが「自分たちを受け入れた国を辱めた」と批判しつつ、迫害や戦争を逃れようとする人たちは保護される権利があると述べ、ドイツは保護されるべき人をかくまうという「理念を堅持する」と強調した。

 立派だねえ。

その上で首相は、移民100万人の受け入れを昨年表明した際に使い、有名になった「Wir schaffen das(私たちにはできる)」というフレーズを念頭に、「私は今でも『私たちにはできる』と確信している」と述べた。

なんだ、オバマの「Yes, We can」のパクリみたいなことを言ってたんだねえ。
一般人はたまったもんじゃないだろうなあ。

 なぜ、こんなバカな理想主義をかかげているのか。
ドイツは第2次大戦でユダヤ人の大虐殺をやってるから、その反動で「いいことやらなきゃ病」にかかっているのかなあ。

 メルケルは、東独出身で、祖父がポーランド人。 父は牧師。
ポーランドは歴史的にドイツとロシアに痛めつけられてきた。
ドイツ人だがドイツを心の底では恨んでいるかもしれない。
それとも牧師の理想主義が乗り移っているのか。
まあ、とにかくとんでもないことをしている。
遠く離れた他国のことだけど、心配だ。
世界でまともな国が減っていくのは、日本にとって良くないから。

 移民が一度ドイツに入り込むと、自由にEU内を移動することができる。
恐ろしい話だ。
イギリス人は、正しい判断をしたもんだよ。
欧州大陸に対抗してきたのは、いつもイギリスだった。
仏ナポレオン、第一次大戦のドイツ、独ヒトラーと。

 第一次大戦、第二次大戦と欧州の弱体化はドイツから起こった。
今回もドイツから起こることになりそうだ。
移民の子どもが大人になる20~30年後には、ドイツとフランス近辺の国々の凋落が酷いことになっているだろうなあ。
自分はまだ生きているだろうから、自分の眼でその羽目を見ることになるのかな。

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