内閣府が16日に発表した2018年1─3月期国民所得統計1次速報によると、実質国内総生産(GDP)は前期比マイナス0.2%、年率換算マイナス0.6%となった。 15年10─12月期以来の9四半期ぶりのマイナス成長となった。
名目GDPと実質GDPの推移(四半期)。
少し頭打ちと言う感じかな。
実質GDP成長率(前期比)(年率換算)の推移。
成長率で見ると、はっきりしている。
2016年から安定成長だったけど、前期プラマイゼロまで下がって、今期マイナス。
原油価格の上昇が効いていると思う。
WTI原油先物価格の推移。
前期から上昇しっぱなし。 1.5倍以上に上昇しているので、この影響は大きいと思う。
名目GDPと実質GDPの推移(年)。
年単位で見ると、消費税を上げた時は停滞したけど、8年連続ほぼ成長している。
今年はどうなるのかな?
1997年のバブル時のピークはやっと超えて、失われた20年をやっと抜け出しところだけど。