7─9月の実質GDP年率+1.4%、7期連続プラスと日本経済いい感じ。

 15日に発表された2017年7─9月期国民所得統計1次速報によると、GDPは前期比0.3%増、年率換算1.4%増と、7四半期連続のプラス成長となった。7四半期連続の成長は99年4─6月期からの8四半期連続以来、16年ぶり。


名目GDPと実質GDPの推移。

 アベノミクス以来成長まっしぐら、という感じだ。
消費増税8%がなかったら、もっと凄いことになっていたかも。

 今回の中身は、内需の寄与度はマイナス0.2%、外需はプラス0.5%で、輸出が好調だったみたい。 いい傾向。


名目GDPと実質GDPの推移(長期)。

 名目GDPでは、1998年のバブルを完全に超えたね。
失われた20年を完全に脱却かな。
ま、失われた20年と言っても、その期間、社会投資が進んでいて、世界一のインフラや社会保障が形成されたと思ってるけどね。


実質GDP成長率(前期比)(年率換算)の推移。

 いい感じ。
激しく上下動するよりも、堅調にプラスの方が、経済運営しやすくて、いい感じだと思うけど。
それにあまりプラスが多きすぎると、必ずバブルになるから、このくらいが丁度いいんじゃないかな。

 あとは、企業が内部留保を社員の給料という形で吐き出せば、企業だけでなく、日本全体の経済が潤うんだけどねえ。 そこも安倍さんに期待するか。

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