内閣府が13日に発表した2016年10─12月期国民所得統計1次速報で、実質国内総生産(GDP)は前期比プラス0.2%、年率換算プラス1.0%となった。4四半期連続のプラス成長で、景気は堅調に推移していることが示された。
名目GDPと実質GDPの推移。
2014年に消費税アップで落ち込んだ実質GDPは、2015年に持ち直したが停滞していた。
そして、2016年はじわじわと成長している。 堅調。
名目GDPと実質GDPの推移。
長い目で見ると、こんな感じ。
やっとこさ、リーマンショック前を乗り越えた。
実質GDP成長率(前期比)(年率換算)の推移。
成長率で見ると、少ししょぼいか。
じわじわ下がっているのも気になる。
しかし、リーマンショック前を乗り越えたのだから、これからの成長は、こんなものかも知れない。