為替を予測する6大指標。

 為替を予測する6大指標というのがあるらしい。
株価を予測するのと共通する物があるから、チェックしていた指標もある。
基本、円安だと株高になるからねえ。

[1]日米2年物国債の金利差
 この指標と為替の相関はかなり高い。
ドルが高金利になれば、ドルに資金が向かうため、ドル買い円売りとなるから、円安となるのは、当然と言えば、当然。
日本の金利はこのサイトで、米国の金利はこのサイトで見れる。

[2]FF金利先物
米国の政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の先物。
市場関係者による今後の政策金利の見通しが織り込まれ、その値から米国の利上げ確率まで計算できるとのこと。
こちらのサイトでチェックできる。

[3]IMMポジション
シカゴIMM通貨先物の売買状況を示す指標。
投機筋の動向を把握できる。
こちらのサイト1、2で見れる。
1/5以降、ずっとドル買いだったのが、円買いになっている。
これが、ドル買いにならないと、円安にはならないな。

[4]ドルインデックス
米ドル指数は世界で米ドルの動きを主要6通貨(ユーロ、日本円、英ポンド、カナダドル、スウェーデン・クローナ、スイスフラン)と比較する指数。
このサイトで見れる。
ドル/円だけでなく、全体的にどうか見ておいた方がベターということ。

[5]人民元オフショアレート
人民元の切り下げは、株価と為替に多大な影響を与えた。
だから、人民元レートは要チェック項目。
中国本土内のオンショアレートは、このサイトで見れる。
人民元には、本土外のオフショアのレートも存在する。
オフショアレートで人民元安が進むと、耐えきれなくなって、オンショアでも追随するとのこと。
どのサイトで見れるのかな?

[6]恐怖指数 (VIX)
VIXとは、「ボラティリティ・インデックス(Volatility Index)」の略称で、アメリカのCBOE(シカゴ・オプション取引所)が、アメリカの主要株価指数の一つである「S&P500」を対象とする オプション取引の値動きを元に算出・公表している指数。
このVIXは将来の投資家心理を示す数値として利用されており、一般的にVIX指数の数値が高いほど投資家が相場の先行きに不透明感を持っているとされており、VIX指数は「恐怖指数」とも呼ばれている。
このサイトで見れる。
まあ、株価が暴落した時、その数値が過去のリーマンショックの時と比べてどうか判断するくらいかな。
株価が下がり続ければ、上がり続けるので、あまり先読みには役に立たないという印象。

 この6大指標、
[5]人民元オンショアレートは、今まで良く見てた。
[3]IMMポジションは時々見てる。
[1]日米2年物国債の金利差と[2]FF金利先物は、これから時々チェックしていこうかな。

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