イーロン・マスクのロケットがまた快挙、過去最高難易度での着地に成功したそうだ(こちら)。
これが3回目というから凄い。
イーロン・マスクは、南アフリカから米国に移民してきた人で、PayPal社を起業したりして、お金を得て、今や電気自動車の超有望会社テスラモーターズ社の会長兼CEOであり、宇宙輸送を可能にするロケットを製造開発するスペースX社を起業しCEOでもあるという、正にこれぞフロンティアスピリットに溢れた米国人という感じである。
雑誌で初めて特集記事を読んで知ったときは、驚いたよ。
そのスペースX社のロケットというのが、経費を従来の1/100にするために、発射して切り離した第1段機体を地上に着陸させて、回収再利用させるというから、無謀というか凄すぎる。
スペースシャトルのロケット版というところか。
初めて成功した時の映像がこちらで見れる。
切り離されたロケットが、炎を噴射しながら、地上に降りてきて、すくっと地面に立った。
まるで、ロケット発射を逆回しで見てるみたいだ。
この映像は、衝撃的だ。
これは、昨年の12月の話みたいだけど、知らなかった。
このイーロン・マスクという人は、夢を実現する力が凄すぎる。
トヨタやホンダの日本勢は、電気自動車をやりつつも、水素自動車を未来の自動車として開発している。
このイーロン・マスクのテスラモーターズ社との勝負という感じがする。
手ごわいよ。