東芝 「食器洗い乾燥機 DWS-600C」の動作不良を修理した。

 東芝 食器洗い乾燥機 DWS-600C を愛用している。
10年前に買った奴。

この前、動作中に突然停止した。
なぜだろうと、マニュアルを見てみると、動作しない場合、「ドアOKランプ」は点灯していますか?
と書かれていた。
見てみると、

ドアOKランプが消灯している。
ドアは、ちゃんと閉まっているんだけどな。
ドア開閉センサが壊れたのかな? 
センサがある右の穴に棒を突っ込んで押してみると、手応えがない。
センサがある左の穴に棒を突っ込んで押してみると、カチッという音がする。
右のセンサが壊れているみたいだ。

分解出来るんだろうか?
ググると、分解を説明しているブログ(https://minkara.carview.co.jp/userid/681564/blog/40122476/)があったので、それを参考に。
まず、扉をあけた本体両サイドの+ねじ左右3本ずつを外す。
裏面の上下の+ねじ3本ずつを外す。
天板を外す。天面左右のプラガイドを外す。これで外装が外れる。

右側面の

この黒いのが、開閉スイッチみたいだ。
外してみる。

赤いポチが下に下がってしまっている。

裏には、型番「D3V-16G-3C25」が刻印してあった。
最初、いじっていると、蓋が外れて、嵌めなおすと、赤いスイッチが上に上がって、直った。
ラッキーと思って、付け直して、動かしたのだが、1回目は正常に動いたが、2度目にまた動作不良になった。
これは、スイッチを新品に交換しないとダメだな。
ところが、東芝は食器洗い乾燥機から撤退したようだ。
どうするかな?と「D3V-16G-3C25」でぐぐると、モノタロウで「V-16G-3C25」というマイクロスイッチが売っていた。 型番が微妙に違うが、まあいいだろうと、注文した。
1個219円と安い。 配送費は500円だけど。

新品が届いた。

古いのと表裏が逆なようだ。 しかし、刻印の表裏が逆なだけで、全く同じだった。 配線も変わらず。 助かった。

そして、全て組み立てなおして、動かしてみた。
ちゃんと動いた。

5万円くらいする奴を1000円以下で直すことが出来た。 大満足。
もう10年も経っているから、買い換えることも考えたんだけど、どうもいい製品がなかったんだね。
だから、頑張って直してみた。
まあ、またどこかが壊れるだろうけど。
家電は10年が寿命と思っている。
半導体を含む部品の寿命が10年ぐらいと思っているから。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
「関連コンテンツとスポンサーリンク」

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする