2月の経常収支 20か月連続の黒字と発表された(こちら)。
経常収支の推移(月) (経常収支=貿易・サービス収支+第一次所得収支+第二次所得収支)
経常収支は5カ月連続減少してたのに、一気にここ3年で2番目に多い額となった。
第一次所得収支が大幅にプラスになったのが原因。
中でも、証券投資が95,212億円と大幅に増加した。
米国株が上昇したからかな?
貿易収支の推移(月)
貿易収支も、ここ3年で2番目に多い額となった。
輸入が減って、黒字なのではなく、輸出も増えた。
それがいい。
中国人の爆買いでサービス収支がプラスになったと騒いでいるけど、大した額ではない。
こう見ると、2月の日本経済はとても好調だったと言える。
でもなぜ、反転したのか、わからない。
もしかして、1/29の日銀のマイナス金利政策がいきなり効いたということは、ないだろうな。
この発表で4/8の日経平均株価が上がりっぱなしになったのだろうか?
今まで、日本の経済指標の発表が株価に影響を与えたのを不思議と見たことないけど、今回は効いたのかもしれない。
それにしても、この前の日銀短観の酷さと2月の経常収支の良さが正反対なのは、なぜなのだろう?
不思議だな。