米国が、中国を「為替操作国」に指定。株価暴落と思いきや盛り返す。

 米財務省は5日、中国を「為替操作国」に指定したと発表した。
 トランプ大統領は5日、ツイッターに「中国は歴史的な低水準に通貨の価値を引き下げた。それは為替操作と呼ぶべきものだ」と投稿し、5日に人民元相場が一時1ドル=7元台に下落したことを批判した。


ドル・元為替レートの推移。40年。

1ドル=7元が、ボーダーラインとなって、中国政府が守って来たラインでもあったのに、それを守らなかったから、米国が怒ったね。
ただ、「為替操作国」に指定した場合、指定した国とは協議を実施し、為替介入の透明性確保や通貨切り上げを求めたりする。相手国の改善が見られない場合は輸入品への関税など制裁措置に踏み切る規定もある。
ということで、即座に制裁するわけではないようだ。
だから、株価は下がったが、また盛り返したようだ。


世界各国の株価の推移。 10日間。

日米仏は、下がったけど、盛り返して、さほど変わらずだね。
対中制裁関税で株価が暴落して、さらに「為替操作国」指定のダブルパンチで大暴落かと思いきや、とどまったね。
まあ、様子見ということかな。
ただ、当事者の中国は下がった。 多分、政府が買い支えたと思うけど。
韓国は、一旦盛り返したけど、また下がった。 韓国はどうしようもないだろう。

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