中国株、再び急落で、日本も下げ相場に?

 中国株が再び急落した。
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ここ6カ月の上海総合指数の推移。
8.5%も下落した。
中国証券金融が、株式市場の安定化を図るために商業銀行から借り入れた資金の一部を前倒しで返済したことが、市場の不安を招いたようだ(こちら)。
株価下支え策として商業銀行から借り入れた資金で株式を購入していた、その資金の一部を返済したので、下支えを止めますよ、と受け取られたみたいだ。
まあ、いずれ下落するのは当然だけど、急落は止めてほしいね。

 日経平均まで影響が出て来た。
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ここ3カ月の日経平均の推移。

どうやら、中国の不調で、FOMCで9月利上げ示唆なしと観測されて、円高に振れた。
やっかいなことになってきた。
日経平均が、本格的な下げ相場に入るかもしれない。

ただ、FOMCの会合は28-29日に行われるので、もうすぐ感触はつかめるだろう。

それに、TPPの会合が31日まで実施され、1日に会見がある。
まとまりそうだから、日経平均にとっては、上げ要素。
29-31日の日本企業の決算発表も上げ要素なので、いい感じなのだが。

 中国株と米国利上げ延期の下げ要素とTPPと日本企業の好調さが上げ要素。
両者の闘い。
日本だけのことを考えたら、上げの勝ちなんだけどなあ。

 だから、反発すると思うよ。
本当は、今ETFを買いたいくらいなんだけど、下がるとは思っていなかったから、7/23の高値の時に買ってしまったんだよなあ(こちら2)。
大後悔。

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コメント

  1. 名無しさん より:

    前に上海市場は4400辺りで暴落すると書きましたが4200でしたね。少しずれたがほぼ正解です
    底は2600辺りでリバウンドするまで下落が続くと見てます

    日経は今年中に17500~18000辺りまで調整してからまた上がり出すと思いますが、ほとんどの業種の指数が下落トレンドに入ってるので心配ですね