「VW不正から1年。日産はガソリンエンジンにシフト、再評価されたマツダは?」という記事を読んだ。
VW不正からもう1年も経ったのか。
VW不正の記事を書いていた時からまだ半年も経っていない気分なのだが。
アリリタは時が過ぎるのが早いよ。
その時の記事の一つが、「独VWの不正の影響が、破壊的に凄そうだ。」
そこではこう書いた。
ディーゼルエンジンは低燃費と低公害を実現するのは、かなり難しく、今まで、欧州の自動車メーカーは、乗用車の5割以上にもなるディーゼル車の開発に力を注いできたけど、それが無駄になるかもしれない。
しかも、ディーゼルエンジンの燃料は軽油なので、その軽油用の精製設備を既にかなり作っているようだ。
それも無駄になるかもしれないとのこと。
上記記事では、こう書かれている。
戦略上のディーゼルの位置づけが後退する動きが広がっている。
仏ルノー幹部が、ディーゼル車が将来的に欧州から姿を消す可能性があるとの予想を示した。不正を受けた規制強化によりコストが高まっていることが要因という。
やはり1年経って、ディーゼルエンジン後退が始まっているのか。
軽油用の精製設備とか、単に車だけに限らないから、欧州の凋落は益々進むのだろうなあ。