「進撃の巨人」が次巻で終わるのか。
講談社は1月5日、「別冊少年マガジン」連載中の人気漫画「進撃の巨人」が、6月9日発売予定の34巻で完結すると発表した。
作者の諫山創氏は、「決して編集部に引き伸ばされたわけでもなく、むしろ『いつ終わるのか』と急かされ続けての晩年でした。すいません、ようやく終わります」とコメントしている。
最新の33巻は1月8日に発売され、その次の34巻で完結する。連載開始から11年半での完結だ。
いつ頃から読み出しのかな。
たまたま、オリラジの中田が、「いきなり巨人が出てきて人を食べるんですよ。とにかく熱いマンガなんですよ」、とTVで熱く語っているのを見て、面白そうだと思ったのが、きっかけである。
それから、買って読んでいる。
面白くて読みだしても、ずっと買って読むマンガは案外少ない。
飽きてきて、買わなくなるのだな。
今は、「進撃の巨人」と諸星大二郎の『西遊妖猿伝』と岩明均の『ヒストリエ』とあずまきよひこの『よつばと!』ぐらいかな。 いずれも、なかなか次巻が出てこないので、そんなに買っているわけではない。
「進撃の巨人」は、展開が予想もつかないと言うか、ぶっ飛んだ展開をするので、驚く。
33巻を読んだところだけど、今では、とんでもない所に来てしまっている。
昔のウォール・ローゼの中で、あくせくしていた頃が懐かしい。 あのエレンの熱さが面白かったのになあ。
主要な登場人物たちが、次々に死んでいる。
ラストは、主人公エレン・イェーガーが、幼馴染のミカサ・アッカーマンに殺されても驚かないよ。
その伏線が張られたからね。 逆を突くかもしれないが。
今さら、ハッピーエンドはないだろうし、これだけ意味深な世界観を出しているのだから、最後にどんなメッセージを出してくるか、楽しみだな。
「本当の自由とは何か」
傑作になるかどうかの別れ目。