この間、金峰山に登った時、下界は晴れていたけど、山は強い風が吹いていて、とても寒かった。
今までに、冬でもないのに強烈な寒い風で登山を途中で断念したことが3度ある。
山には、雪や雨だけでなくて、風も強敵だ。
シラビソの樹林が白く染まっていたのを見た時は、見晴らしはないし、寒いし、苦行みたいなもんだなと歩いていた。
天気は少し良くなり、頂上で、時々に訪れる晴れ間に景色を見ていたんだが、
ふと周囲の低木に樹氷が付いていて、とても美しいのに気付いた。
アップで。 風で片方向に付いている。
ハイマツにも樹氷。 緑と白のコントラストが美しい。
青空にも映える。
下山時には、大分晴れ間が見られた。 青と白の世界。
寒い寒いと言っても、悪いことばかりではないんだな。