2016年末の米国債保有トップ10国・地域が載っている記事を見た。
日本は、また中国を抜いてトップになっている。
日本と中国は圧倒的だね。
中国は為替対策のため、日本も為替と安全保障の為かな。
他国を圧倒して、多すぎる。
中東産油国がもっと多いのかと思っていたら、数%だそうだ。
株や不動産の方がもっと儲かるので、そっちの方が多いのかな。
日本は多過ぎ。
買っているというより、買わさせられてる感がある。
対米貿易黒字が多すぎて、しょうがないんだろうけど。
昔、1997年にコロンビア大学での講演後、橋本龍太郎首相が、ジョーク交じりに、
「本当のことを申し上げれば、われわれは、大量の米国債を売却しようとする気になったことは、幾度かあります。たとえば、ミッキー・カンターさんとやりあったときとか、アメリカが国際準備通貨としてのドルの役割を維持しようとしなかったときとかですね。 米国債を保有することは、われわれにとって唯一の選択肢ではないのです。むしろ、米国債を売却して、金を購入することも、もうひとつの選択肢なのです。」
と言ったそうだ。
翌日のニューヨーク市場は、1987年のブラックマンデー以来最大の192ポイントの下げ幅を記録した。
その後、日本政府の否定により、沈静化したそうだが。
これは、当時知らなかったなあ。