山に結構登っているけど、動物に出会うことはあまりない。
動物も、人を避けているんだろうし、よく人が通る登山道も避けているということがあるんだろう。
なぜこんなことを書く気になったかと言えば、この前登った山上ヶ岳で鹿を見たから。
鹿は珍しくないけど、それでも見かけると嬉しい。
これが一番珍しいかな。
白根山で見かけたニホンカモシカ。 なんせ、天然記念物だからね。
かれは、じっとこちらを見つめて、写真を撮ってもなかなか逃げなかった。
写真を撮ると、大概逃げるんだけど。
火打山。 何も映ってないでしょ。
ここで、子熊を見たんだけど。
右手の丘陵の手前に池塘があって、その向こうの木陰がざわざっと音がしたので、見ていたら子熊が姿を現した。
急いでカメラを取り出したんだけど、逃げられてしまった。
あれは、惜しかったなあ。
代わりにこれを。
これは、知床五湖からの帰り道で、運転していると、前に停まっていたタクシーの運ちゃんがあそこに熊がいると教えられて、撮った写真。 大分道路から遠かったから、心配はなかったんだけど。
ついでに、これはオーロラ知床観光船に乗っていると、近づいてきたカモメ。
あまりにも綺麗に撮れているのでびっくり。
これは、屋久島の縄文杉を見に行った時の途中のトロッコ線路で見かけたヤクシカの親子。
こちらもヤクシカ。
弥仙山で見かけたイノシシ親子。
昔、でっかなイノシシに突進されてびびったことがあるので、こいつは親子連れだったので、近づかないように歩いていた。
自分の前を歩いていたので、注意していたのだが、見かけなくなって安心していたら、突然左前の草むらから現れて、自分の前を横切って行ったのには、驚いた。 少し離れていて良かった。
向こうも警戒していたんだろうけど、わざわざ自分から姿を現すのは、訳がわからない。
隠れているのは、性に合わないんだろうな。
最後に、自分の血をたんまり吸ったヒル。
下山してきて、かゆいので気付いた。
こんなヒルでも殺すのは忍びない。 ただ、広い砂利の上の置かれたら、生き延びるのは難しいだろうけど。