豊橋市が国内最大規模の複合バイオマス施設を公開したそうだ(こちら)。
生ごみや下水道汚泥などをメタン発酵して取り出したバイオガスで発電する他、発酵後の汚泥を炭化燃料として利活用するバイオガス化施設。
これが、処理フロー図。
なんのことはないニュースだと思ったのだが、おっと思ったのは、この部分。
豊橋市では10月からの運用開始に先駆け、2017年4月から生ごみの分別収集を開始しており、4月の総収集量は約1156トンだった。4月の第1週は目標量の7割程度の結果となったが、第4週には9割を超える状況となり、順調なスタートを切ったとする。
普段、燃えるゴミを捨てていて、生ゴミの量に驚いている。
燃えるゴミの半分以上はあると思うし、重量でいったら、90%くらいじゃないか。
重くなるのは、生ゴミが水分を吸っているからで、これを乾燥させるいい手段がない。
ネットで調べて見ても、いいアイデアがないねえ。
何とかならんかなあと思っているんだけど。
そこで、このニュース記事を見て、これだと思った。
水分を吸った生ゴミを燃やすのに、燃料費が随分かかっている。
燃やすのを止めて、バイオマス発電に利用して、エネルギー化できたら、これは凄いよ。
採算化するのが、難しいんだろうけど、設備投資費用以外を採算化できるなら、どんどんやるべきじゃないかな。
生ごみの分別には、絶対協力する。
今、週2回の燃えるゴミと週1回のプラスチックごみの取集が行われているんだけど、週2回の生ゴミと週1回の燃えるゴミと週1回のプラスチックごみの収集に変えてもいい。
燃えるゴミの収集は、2週に1回でもいいぐらいだ。
大体、燃えるゴミは、生ゴミがほとんど。
それに、紙屑は、資源ごみだしね。 小さな紙屑は、紙袋に入れて、まとめて資源ごみとして捨てればいいんだから。
ま、それは、ちょっと面倒なんだけど。
生ゴミと紙屑を除けば、燃えるゴミなんて、他にあるのかな、という感じだ。
だから、2週に1回の収集でも十分じゃないかな。
どんどん複合バイオマス施設を作って欲しいね。
エコとCO2対策になるのは勿論、ゴミ対策として大きな効果があると思うんだけど。