インドのアッサム州の村で一つ目の子ヤギが誕生したとナショナルジオグラフィックに掲載されていた(こちら)。
グロイ写真で申し訳ないが、衝撃を受けた。
不気味なのはそうなのだが、どこかで見たような感じなのだ。
真っ先に思い浮かんだのが、諸星大二郎のマンガ。
諸星大二郎のマンガはかなり持っているので、探してみた。
しかし、見つからなかった。
一つ目と言えば、「西遊妖猿伝」のこの斉天大聖なのだが、もっとそっくりの絵を見たような気がするのだが。
諦めかけていた時、思い出した。
諸怪志異(四)の「土中の怪」に出てくる「おう」である。
土中にいて死人の脳を食べるという。
違うと言えば違うが、かなり似ているのでは。 エッセンスが共通している。
それにしても、この不気味な写真を見て、すぐ諸星大二郎のマンガを思い浮かべさせるというのは、諸星大二郎のマンガも大したもんだ。